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940 本当にあった怖い名無し sage 2008/07/17(木) 17:09:07 ID:0ZZDnx5m0
この前洒落怖のまとめサイト見てたらすっげぇ右肩重くなったな
何ヶ月も見てるがこんなこと初めてだったからものすごく驚いた

十数年前の話。理由は忘れたが押入れに閉じ込められた
(もしくは自分から入ったか、そこらへんの記憶は曖昧)
押入れの中は闇が広がっていて、一筋の光すらもなかった
その中で何分ぐらい居ただろう、5分かもしれないし30分かもしれない
押入れの中に何かが居るんだよ、何かが
暗い中でも気配っていうか、そこに「居る」って俺には分かるんだ
居るって意識し始めたら、そいつの全体像が目に入ってきた
真っ暗闇の中でおかしい話なんだが、俺にはそいつの全体像が角膜を通して脳内に入ってくるんだ
なんていうんだろう、老人のような、面をつけた人のような「もの」が居たんだよな
鮮明に覚えてるわけじゃないんだが頭が押入れの上に当たってて、「それ」は正座してこっちを見てる
口元が歪んでたような気もするけど、違うような気もする。とりあえず押し入れの中には「居た」んだよな
それでずっと睨み合ってたんだが、何かの拍子に俺が外に出た
それからは別に何もなかったかな。ただあんまり押入れには近づきたくなかった

あんまり覚えてないんだが、何かが居たってことだけは未だに忘れられないな
おわり

955 本当にあった怖い名無し sage 2008/07/17(木) 22:53:50 ID:4DyUFKmJ0
コンビニで深夜のバイトをしていた時の話。
レジで会計をしていると表ででかい急ブレーキ音
そして衝突の音。何事かと目をやると
丁度コンビニ前の道を吹っ飛んでいく自転車が見えた。

俺も店にいた客も、突然の出来事にしばし止まっていた。
レジにいた客と救急車呼んだ方が良くない?などと話していると
自動扉が開く音が聞こえ、雑誌を立ち読みしていた客が悲鳴を上げた。
見ると、頭から血を流し手首が変な方に曲がり足を引きずった男の人が入ってきた。
きっと車に撥ねられた人なんだろう。
「だ、大丈夫ですか・・・い、今救急しゃ」と俺が焦っていると
その男は動く方の手で「ちょっと待って」的な動作をし
店の中を歩いていく
え?と思っているとレジに缶コーヒーと雑誌2冊(漫画雑誌とでらべっぴんだった)
を持ってきて「多分入院するんで」と血まみれの顔で恥ずかしそうに笑った。
あの笑顔は一生忘れないだろうな。
おわり

966 夜の会社1/4 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:22:28 ID:DWlnez5f0
友達の松岡はオタクの会社に勤めていた。
いや、今も勤めているが、これは何年か前に聞いた話だ。
そして具体的に言うと、同人誌即売会の関連書籍を作っているらしい。
即売会は日曜や祝祭日に行われる訳で、
畢竟、連休前や中高生の長期休暇前には仕事が立て込む事になる。
出社時間にもよるのだが、退社時間が日付け変更を大幅に過ぎるなど日常茶飯事で、
その時も夜間一人で作業をしていたそうだ。

松岡がいるフロアは一人ずつの机がパーテーションで区切られている。
大抵の机の上やパソコンまわり、パーテーションの内側には、
何かしらのアニメやゲームのキャラクターグッズが飾られていた。
人のいない隣の部署は真っ暗で、自分の部署も薄暗い。
自分のブースの中、ポチポチとひたすらデータを入力していると、
不意に近くの電話が鳴った。

内線のランプ。
MDプレーヤーのイヤホンを外して、松岡が手を伸ばすとすぐに呼び出し音が止んだ。
(間違い電話か…。まだ人が残ってる所があるんだ。)
松岡はすぐに作業に戻った。
すると、暗がりで電話が鳴り始めた。

隣の部署の電話が鳴っている。近付いてみると、また内線だ。
受話器を取る。さっきのは、ここにかけようとして間違えたのか。


967 夜の会社2/4 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:24:22 ID:DWlnez5f0
しかし、取った瞬間に電話は切れた。
背後で呼び出し音がする。今度は松岡の部署だ。
戻る、だがまた取る直前で切れる。
松岡は咄嗟に踵を返し、明かりのない方へ走った。
電話が鳴った。
案の定、人のいない部署の方の電話。
ひとつめのコールが鳴り終わらないうちに、松岡は受話器を取った。
「もしもし!?」
「……」
向こうは無言だった。微かに息遣いのようなものが聞こえる。
「誰?悪戯?用があるならこっちに来いよ!」
松岡は苛立って怒鳴った。
〆切が近いのに、こんな夜中にイタ電なんかしてるのはどこのどいつだ。
相手の返事を待たずに受話器を叩き付ける。
内線と言う事は多分社内からだ。
同じ様に残業している誰かが、明かりがついているのに気付いてやっている。
松岡は机に戻ると、怒りをぶつけるようにキーを叩いた。

暫く作業に没頭して、一息吐いた時にちょうど曲が終わった。
次の曲が始まるまでの僅かな無音の間に、誰かの足音が聞こえた気がした。
松岡はドアの方を見た。
音楽を聴いていても、作業に集中していても、ドアの開く音くらいは分かる。
誰か来たなら気付いた筈だ。それなのに。

足音は部屋の中でしていた。
隣の部署の暗がりの中で。


968 夜の会社3/4 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:25:30 ID:DWlnez5f0
松岡は振り返ったが、誰もいない。足音もしない。
「…誰?」
めっぽう喧嘩が強く、電車で痴漢をのした事もある松岡。
もし危ないヤツが潜んでいたのならぶん殴ってやる、その位の気概で立ち上がった。

……コン。
乾いた音がした。小さな音。
コン、コン、コン。
暗い部屋の奥の方で、何かを叩く音がする。
左から右へ。
最初は何の音か分からなかった。音は順に移動していた。
部屋の端まで行って、音は折り返す。
右から左へ。
さっきより音が近くなっている。これは。

パーテーションを叩いている!
姿は見えない。生身の誰かの悪戯ではない。

…ならば別にいいか。

松岡は鷹揚だった。
京都で生まれ育ち、ばーちゃんから色々仕込まれ、母親も霊感持ちだったので、
基本的に「そういうもの」には構わない質なのだ。
怖かったり不快だったりするが、関わり合いにならなければ、大抵の場合実害はない。
それなら、今は目前の〆切の方が遥かに重要だ。
暗がりでコツコツと音が廻るのを放置して、松岡は仕事に戻った。


969 夜の会社4/4 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:27:20 ID:DWlnez5f0
イヤホンから流れる音楽の狭間に聞こえるノックの音は、二曲ばかりのうちに止んだ。
(姿も見せられない癖に…根性のないヤツだ。)
松岡はふっと息を吐いた。
その瞬間。

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドンッッ!!

轟音と共に、目の前のパーテーションが揺れた。
薄明かりの中、松岡の部署のパーテーションと言うパーテーション、
全てが一斉に打鳴らされている!
あまりの大音響に、流石の松岡も「ひっ」と息を飲んだ。
すると、音はピタリと止んだ。

松岡は薄ら寒いものを感じて、やりかけの作業を保存してパソコンの電源を切った。
そのまま急いで会社を出て、以来暫くはなるべく人のいる内に退社したそうだ。
社内ではたまにそんな事が起こるらしい。

俺は怖い。とてもじゃないが、俺ならそんな所で夜まで働けない。
そう言ったら、松岡は「ナオさん、自分の仕事を棚にあげてるねぇ。」と微笑した。
俺の仕事も殆ど夜中に動いている。
なるべくなら、一人で作業している時には思い出したくない。
おわり

970 足音1/4 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:28:59 ID:DWlnez5f0
漫画家の仕事場と言ったら、どんな場所を想像するだろうか。
有名作家のドキュメンタリー、或いはドラマで見るような、
机と資料棚がずらりと並んだ立派な部屋だろうか?
実はそこそこ売れている人でも、質素なアパートでやっている事がままある。

俺が一時期手伝いに行っていた先生はその頃、連載が当たり、引っ越しを検討していた。
隔週刊の仕事は忙しく、結局引っ越したのはその連載が終わった後だったのだが、
兎に角当時彼が住んでいた場所は手狭で、アシスタントを沢山入れる事が出来なかった。
学生街の外れ、オレンジ色の屋根、白い壁のアパート。
スイスの山小屋みたいな意味の可愛らしい名前が付いていたが、古くてボロかった。
昔は靴を脱いで上がる構造だったのだろう、玄関があって左に靴箱がある。
内廊下と内階段で、気をつけて歩かないと強烈に軋んだ。
部屋は本来4畳半一間だが、2階の一番端にあたる先生の部屋だけは増築されていて、
6畳あるかないかの洋間が、玄関の屋根の上に乗っかっている。
辛うじてトイレは付いているが、風呂はない。
台所は半畳の広さに僅かな板の間、小さな流しと一口コンロがあるのみ。
冷蔵庫は部屋の畳の上に板を敷いて載せていた。
当時で多分37、8歳だった彼が大学生の頃からいるのだから、相当年季が入っている。
他の住人は多国籍で、土曜の昼間など台所の窓を開けて仕事をしていると、
何語か分からない、異国の歌謡曲らしきものがよく聞こえていた。

その部屋で仕事場にしていたのは増築部分の方。エアコンがこちらにある為だ。
先生(仮に千葉さんと呼ぶ)が机、アシスタントは折り畳みテーブルで作業をする。
4畳半の方で寝られる人数は1人か2人がいいところで、
仕事中は2人いるレギュラーアシが両方か交代で泊まり込んで、
後は漫画家友達や、俺の様な日帰り出来る近隣のヘルプが出入りしていた。
当の千葉さん本人はどこで寝るのかと言えば、
器用に机の下に潜って、短時間の仮眠を取っているのを何度か見た。


971 足音2/4 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:31:14 ID:DWlnez5f0
ある時、レギュラーアシが2人とも急用で来られなくなった。
その為電車一本の所にいる俺に白羽の矢が立ち、急遽一泊で行く事になった。
俺の作業は滞りなく進み、夜中には手が追い付いてしまう。
千葉さんの作業が進むまでする事がなくなったので、
3時間ばかり寝てくれと言われて、俺は4畳半の方に布団を敷いて横になった。
夏の初めのこと、エアコンのない部屋では寝られないので、
間仕切り代わりの厚手のカーテンは開け放たれている。
明るい部屋から微かな音量で聞こえるミスチルの曲と、
カリカリとペンが紙を引っかく音を子守唄代わりに目を閉じる。
静かだ。
完全に途切れる前の、曖昧な意識の中に。
足音が聞こえた。
玄関に足を向けて寝ている俺の足元を、
右にある仕事部屋と、左にある冷蔵庫の間を行ったり来たりしている。
ああ、千葉さんが何かやってるんだな…と、俺はそのまま眠りの淵に落ちた。

明け方、呼ばれて起き出して行くと「何だか苦悶するような顔して寝てたねぇ」と、
千葉さんは眉間に皺を寄せる真似をした。
俺は、男の寝顔をわざわざ見る趣味があるんかオッサン、と思ったが顔には出さず、
「それ寝てたんじゃないッスよ。先生ずっとこっちの部屋うろうろしてたっしょ?」
足音が気になってすぐには眠れなかった、と応えた。
しかし彼は変な顔をして、「してないよ。」と言う。
「それ坂元君も小津君も同じ事言うんだよ。坂元君なんかあれデカい図体して、
昼間でもオバケの足が歩いてるのが見えるとか何とか。君もそのクチ?」
レギュラーの2人だ。坂元さんは近畿の出で自称土蜘蛛の末裔だそうで、
霊感持ちとは言っていなかったが、いかにもそんな話が好きそうだ。
俺の場合は寝入りばなの事だったし、夢うつつで勘違いしただけですよ、と笑った。
多分、本当に気のせいだと思っていたし。





973 足音3/4 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:33:07 ID:DWlnez5f0
それから暫くして、俺はレギュラーで手伝っていた別の先生の所が忙しくなって、
そのアパートに足を踏み入れる事はなくなった。
先生同士が友人だったから、そちらの話は時々聞いてはいたのだが。

涼風が立ち、いつも通りアシ先で仕事をしていたら、千葉さんがひょっこり顔を出した。
取材土産をこちらの先生に持って来たのだ。
駅弁だったので早速一同でありがたくいただいている間、
千葉さんは今準備中の連載が始まる前に引っ越す事になったと話してくれた。
俺はふと思い出して、
「じゃあもう坂元さんはオバケの足に悩まされなくていい訳ですね。」と言った。
だが千葉さんは恐い顔をして、それだよ、と俺を指差した。
「実は先月、僕も足音を聞いたんだ…。」
え?マジで?

前の連載が無事終了し、休む間もなく次の連載の準備をしていた千葉さんは、
その日もネーム(漫画の設計図みたいな物、絵コンテ)をやっていたらしい。
けれど昼夜の別なく机に向かい、彼はすっかり疲れ切っていた。
仕事中のいつもの癖で、少しだけ眠ろうと机の下に潜る。
どの位時間が経っただろうか。
エアコンの効きを良くする為に閉め切ったカーテンの向こうで、足音がする。
4畳半をひたひたと歩く音。

ああ、坂元君達が言っている足音はこれか……。

千葉さんはぼんやりと思いながらも、そのまま眠ってしまった。


974 足音4/4 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:35:09 ID:DWlnez5f0
目が覚めると夕方で、千葉さんは随分寝ちゃったな…と思いながら立ち上がり、
作り置きの麦茶を取りに冷蔵庫へ向かおうとした。
ところが。
カーテンを開けると、台所の下の開きと、押し入れが開きっ放しになっていた。
窓には間仕切りと同じ季節感のないカーテンを引いている為に、室内は薄暗い。
だが、押し入れの下段にいれた箪笥は引き出しが全部開けられており、
上段からは布団袋がずり落ちていて、刃物か何かで切り裂かれて中身がはみ出している。
見れば、玄関の扉も半開きになっている。勿論普段は在宅時にも鍵を掛けているのに。
そしてその向こうに、隣人と大家の姿があった。

よくよく聞いてみれば、千葉さんが眠っている間に空き巣が入ったのだった。
このアパートは昼間働いている人が多く、鍵もボロい為に入り放題だったらしい。
千葉さんは本来ない筈の部屋、しかも机の下の陰の部分で眠っていた為、
犯人とはち合わせせずに済んだのではないかと言う話だった。
もし足音が聞こえた時に、その正体を確かめに行っていたら…。
考えるだに恐ろしい。
これですっかりボロ屋に懲りた千葉さんは、
忙しさにかまけて中断していた新居探しを再開したと言う訳だ。
今では立派なマンションの一室におさまっている。

結局千葉さんが聞いたのは生きた人間の足音だったのだけれど、
ならば坂元さん、小津さん、俺がそれぞれ見聞きしたものは何だったんだろう?
2人がそれに遭遇したのは一度や二度ではないし、俺はそれを知らなかった。
千葉さんが引っ越した後もそのボロアパートはあるみたいだけど、
もしそんな場所に住む事になったら、あなたは足音の正体を確かめますか?
おわり

975 帰宅1/3 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 00:37:26 ID:DWlnez5f0
漫画家の仕事場と言ったら、どんな場所を想像するだろうか。
有名作家のドキュメンタリー、或いはドラマで見るような、
机と資料棚がずらりと並んだ立派な部屋だろうか?
実はそこそこ売れている人でも、普通に自宅でやっている事がままある。

俺がレギュラーで手伝っている先生の一人は未婚の女性で、東京郊外の実家住まいだ。
忙しい時は一ヶ月間以上アシスタント達が詰めている事もあるが、
仕事の量にムラがあり、人手がいらない時は何ヶ月も彼女一人でやっている事もある。
そんな訳で、仕事場を借りて毎月家賃を払うよりも、自宅でやる方が効率がいい。
月刊や隔月刊の掲載誌が多い女性向けの漫画の作家の場合、珍しい話ではない様だ。

先生(仮に長野さんと呼ぶ)の私室は、階段を上がり廊下を進んだ一番奥の部屋だ。
仕事中はそこが作業場で、階段を挟んで廊下の反対側の外れの和室を寝部屋にしている。

ある年の7月の今時分、俺は半月程長野さんの家にいた。
アシスタントは入れ替わりでヘルプが来ていたが、
常駐していたのは俺と戸塚さんと言うベテランの女性だった。
部屋に入ってすぐ右手にテーブルがあり、ドアの隣が戸塚さん、
その隣の窓際が俺、ヘルプの人がいる時は戸塚さんの向かいが定位置。
長野さんは部屋の奥、俺が背にしてる窓がある壁に向かって机があり、そこにいる。
仕事は〆切から大幅に押しており、事前に手配したヘルプは手が尽きていた。
レギュラー2人だけが、ずるずると延びる日程の中必死で作業をしていた。
月半ば。
俺は自分の同人誌の〆切を気にしてカレンダーを見た。
大行列の出来るエロ漫画とかを描いている訳ではないから威張れないが、
そこそこ俺を目当てに来てくれる人もいるので、全く何もないのは避けたい。
だが、普通の印刷所の〆切はそろそろだ。こりゃあ間に合わない。
正午を過ぎて、カーテンの隙間からは太陽が刺す様に照りつけている。




985 帰宅2/3 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 01:01:58 ID:DWlnez5f0
南西の外れにある長野さんの部屋は、夏の午後の暑さが本当に厳しい。
ドアも窓もカーテンさえきっちり閉めても、エアコンの効きが悪い。
色々な意味でげんなりしていると、階下で玄関の扉が開く音がした。

階段の正面が吹き抜けなので、玄関の閉開音は2階にもよく聞こえる。
平日の昼間だ、外出していた長野さんの母親が帰宅したのだろう。
足音がして、それは階段を昇り始めた。
めずらしいな、と思った。
仕事中は勿論、長野さんの家族は彼女の部屋には滅多に来ないらしい。
用事があっても電話で済ませる位だ。
だがまあ、物品の受け渡しを伴う様な用事であれば、来た方が早い。
俺はさして気にも留めず、原稿の方へ視線を戻した。

足音はゆっくりと、しかし比較的軽やかに階段を上がりきり、
右へ折れて真直ぐとこちらへ向かって来る。
そして、扉の前で止まる。明らかに家庭内の誰かの気配がした。
立て付けのよくない扉は軽く軋んで、それからすうっと半分くらい開く。
視界の隅でそれを確かめた俺は、何の気なしに訪問者の姿を見た。

いや、見られなかった。

誰もいない。呆気に取られる俺に気付いた戸塚さんが、俺の名前を呼んだ。
「…今、誰か来ましたよね?」
俺が訊ねると、戸塚さんは不思議そうな顔をした。
長野さんも首を振る。
玄関の開く音、閉じる音、靴を揃えて、階段を昇り、廊下を進む足音。
2人はそんな音は聞かなかったと言う。


986 帰宅3/3 ◆BxZntdZHxQ sage 2008/07/18(金) 01:03:27 ID:DWlnez5f0
しかし現実にドアは開いている。
なんの違和感もない、そこにいるのが自然な人間の、濃密な気配。あれは?
俺があたふたしながら彼女達に説明していると、当の母親が長野さんを呼んだ。

数分後、長野さんが昼食を手に上がって来た。
娘が外出していたかと問うと、母親は朝からずっと家にいて、
朝洗濯物を干して以来庭にも出ていないと言ったらしい。
勿論、誰も家に入って来た者はいない。
不審がる母に、長野さんはたった今俺が見聞きした事を説明した。
すると、得心が行ったようにこう応えたと言う。
「ああ…それ、おじいちゃんだわ。」

カレンダーを見直す。7月13日。お盆の入りの日だった。
俺の住む辺りでは8月に盆の行事をするので、まるで失念していた。
長野さんの母方の実家がある地方では、7月が盆。
例年は帰郷し、墓地でお迎えをするのが常なのだが、
この時は予想外に仕事が押して、彼女と母親は東京に残っていたのだ。
ただ、彼女や家族の誰かしらがお盆に間に合わないのはけして珍しい事でなく、
そのような年にも彼女の祖父は家を訪れていたのか、そんな疑問が残った。
長野さんは、
「うーん、毎年来てたのに、誰も気が付いてなかったのかな?
今年はたまたま仕事が長引いて、ナオヤ君が居たから判った、なんて事……?」
と笑った。

家族の誰も気付かなくて、赤の他人の俺が気付いても…。
さぞやお祖父さんも驚いた事だろう。
今でも夏場に仕事をしていると、この話は語り草だ。
あれ以来、長野さんはお盆前には仕事を切り上げるようにしているけれど。
おわり

684 その1 2008/07/15(火) 01:22:26 ID:lIIbSIey0
ここで、恐怖体験談2を投下

あれは、俺が大学に入って半年ほどった頃だったか
田舎から高校時代の友人が来るってんで、朝から部屋の掃除をしていた
俺の部屋はお世辞にも綺麗とはいえない、普段はここまで酷くはないが
昨夜、大学の友人と飲み明かした事もあり
部屋の汚さといったら、ほとんどゴミ屋敷状態だった
「まったく、ちょっとぐらい片付けて帰れよな~」
俺は、ブツクサ文句をいいながら、散らかった部屋の掃除をしていた
その時、拾い上げたゴミの下に一枚の写真を見つけた
「あれっ、これって」
それは、高校時代に友人と3人で撮った写真だった
そこに映っていたのは、俺と友人の稲垣、そして、当時俺たちが好きだった井上だった
しかし、なんでこんなとこに、この写真が・・・変だな
その時、「トルルルル・・・」俺の携帯が鳴った


686 その2 2008/07/15(火) 01:27:04 ID:hL7W/6AR0
「もしもし」「あっ、オレオレ稲垣だけど、もうすぐ着くと思・・う・・・お・前・・・」
「プツ、プープープー」
稲垣からの電話だったが、電波状態が悪いせいか途中で切れてしまった
すぐかけ直してくるだろうと思い、俺はしばらく携帯が鳴るのを待ったが
いくら待っても携帯は鳴らなかった
「おかしいな~」、俺は、耐え切れず稲垣の携帯に電話した
「トルルルル・・・トルルルル・・・」稲垣は出ない
ま~いっか、もうすぐ来んだろう、そう思って携帯を切ろうとした時
「ピンポーン!」インターホンが鳴った

689 その3 2008/07/15(火) 01:29:47 ID:hL7W/6AR0
俺がインターホンに出ると、「おお、オレオレ、稲垣だけど」
少し心配気味だった俺は、ほっとしていた
俺は玄関へ走り、ドアを開けようとしたその時、繋がっていた携帯から声がした
「あっ、オレオレ稲垣だけど、もうすぐ着くと思・・う・・・お・前・・・」
「プツ、プープープー」
「えっ・・・」今、ドアの前にいるはずの稲垣からの電話だった
しかも、さっきと同じじゃないか、ドアの向こうから電話したのか、それにしても何か変だ
俺は、ドア越しに稲垣に話しかけた「稲垣、今電話した?」
俺がそう聞くと…返事がない
「おい、稲垣?」
やはり返事がない
俺は、急に怖くなった、ドアの向こうにいるのは本当に稲垣なのか?

690 その4 2008/07/15(火) 01:32:52 ID:hL7W/6AR0
今の電話はいったい何だったんだ?もし、こいつが稲垣じゃなかったら?俺の頭は混乱していた
その時、俺の携帯が再び鳴った、俺は震える手で携帯に出た「もしもし、岩本くん、あたし井上だけど、さっき電話あってさ、
稲垣くんが事故で病院に運ばれたって、病院の住所言うね・・・」
そのあとは、ほとんど聞いてなかった
なんで事故った稲垣がここにいるんだよ?
「うぅ~~~」あまりの恐怖に胃のあたりに鉛が落ちたような感覚がした
とにかく、落ち着くんだ、落ち着け~落ち着け~俺は自分にそう言い聞かせていた

692 その5 2008/07/15(火) 01:35:04 ID:hL7W/6AR0
いつの間にか、ドアの前から気配は消えたていた…
「稲垣?」
名前を呼んで見たが、やはり返事は返ってこない
稲垣は行ったのか?
死の間際に、俺に会いに来たのか?
そう考えるより他にはなかった、幽霊なんてまったく信じていなかった俺にはショックだった
こんな馬鹿なことが実際に起こるなんて
とりあえず、稲垣は俺に会いたかったんだ…そう自分に言い聞かせることで
俺は、冷静を保つことが出来た。
そういえば、井上からの電話がほったらかしだ。
一度深く深呼吸をして、俺は携帯を手に取った

693 ラスト 2008/07/15(火) 01:37:42 ID:hL7W/6AR0
「ゴメン、井上、ちょっと、トラブッタわ」
「もしもし?井上?」
返事がない…電話は繋がっているようだが、返事がない…
「おい、井上、聞こえてる?」

「あ~~~~~あ~~~~
あああああぐぐぁ~~~…聞こえ・・・てる」

何だよこれ?
俺は慌てて電話を投げ捨てた
その時、俺の背中に何かが触れた…
俺には、もはや振り返る勇気はなかった

その後のことは、覚えていない
気付いた時、俺は病院のベッドの上だった

しかし…あの日から

稲垣は…毎日俺の病室にやってくる
 
もうどうでもいい。

何もかも…

おわり

702 本当にあった怖い名無し 2008/07/15(火) 01:48:38 ID:92tsXmZYO
俺が唯一体験したのを書くか
昔の彼女と付き合ってた時の話し
彼女が和室ワンルーム一人暮らししてて、土曜の夜、彼女の家に泊まった
彼女は日曜日仕事だったから朝、支度をして出ていった
俺は寝ぼけながらいってらっしゃいと言ってそのまま二度寝に入った
部屋は昼間でもカーテンを閉めれば結構な暗さの状態だった
そして起たり寝たりの意識を繰り返し状態の時、玄関から誰かが入ってくる気配を感じた

703 本当にあった怖い名無し 2008/07/15(火) 01:58:21 ID:92tsXmZYO
俺は彼女が帰って来たんだと思って、夕方まで寝ちまったと思った
んで「お帰り」って言いながら上半身を起こしてる最中に金縛りにあった。生まれて初めての金縛り
部屋に誰かが入ってきた。目を閉じれない。見ようと思えば見れるんだが恐怖で見れない。だが視界に入ってる。そんな感じだった
髪の長い白っぽい服を着た女性が横に立ってこっちを見ている。それはわかった

704 本当にあった怖い名無し 2008/07/15(火) 02:10:36 ID:92tsXmZYO
昔、金縛りにあったら指から動かすととけると聞いた記憶があったんで試したが全く効かない
次に心で南無を必死で唱えたが全く効かない
恐怖に耐えれず力ずくで大声とともに起き上がった
起き上がった次の瞬間、部屋は誰もいない
俺は急いでカーテンを開けテレビをつけた
まだ日中だった
それでも怖くて人に会いたくて外へ飛び出しコンビニへ駆けつけた
彼女の職場に電話し、早く帰ってきてと言った
彼女が帰って全てを話した
すると彼女は驚いた様子もなく「彼女ね。悪いものじゃないから大丈夫」と言った

実は彼女少し霊感があるらしく、部屋で何人か見てるということだった
久々に来たら知らない男の人がいたからビックリしたんじゃない?と言ってた

705 本当にあった怖い名無し 2008/07/15(火) 02:19:12 ID:92tsXmZYO
その時、力ずくで大声出しながら金縛りといた後、出ない声をおもいっきりだして喉がめちゃくちゃ痛かった
それがリアルすぎて、とうとうみちまったと当時は思った
彼女の言ったことを聞いて本当にいるもんなんだと
ただ俺が体験したのは金縛りを含めてこれだけ
今となっては寝ぼけてたのかもと取りたくなる
本当に霊ってあるのかどうかは分からんが、でももう二度とあんな経験はしたくないし、お願いだから出てこないでねってのが正直な気持ち

文下手&あんま怖くないがすまんな
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