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104 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/11(月) 04:37:23 ID:53JbK22b0
姉の体験談

近所の神社が祭りのために臨時で巫女のバイトを募集していた。
姉はそれに応募して、見事採用された。
主な仕事は祭りの時期の接客であったが、祭りのあとも土日だけ働けるようになった。

ある日、姉が境内の掃除をしていると、一人のサラリーマン風の男が声をかけてきた。
どうやら、神主とお話がしたいらしい。
セールスマンかな?と思ったが、とりあえず神主を呼び出した。
神主は境内で立っている彼を人目見て、血相を変えて近づいてきた。
神主が彼に一言耳打ちすると、彼は肩をガクっと落として涙を浮かべた。

男と神主は、姉も入ることを禁じられた(というより、入る用事をうけたことがない)部屋に2人で入った。
数分して、神主がノソっと顔を出して姉に、日本酒を持ってきてくれ。と言った。

それから小一時間たったであろうか、彼と神主は部屋から出てきた。
彼は神主に何度も何度も礼を言っていた。
彼はお金と生で10万円ほど出して、気持ちです、と神主に押し付けて帰っていった。
神主はその10万円から数枚の札を姉に渡して、日本酒が足りない
からと、10本ほど頼んでくれと
姉に言った。
姉は神主の言うとおりに日本酒を頼んだ。
日本酒が届いたあと、神主は先ほどの部屋にいた。
神主は部屋の前においておいてくれ、そして今日は帰っていいと言った。



105 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/11(月) 04:38:14 ID:53JbK22b0

次の週、姉は神主に先週あの後何があったのか聞いた。
要約するとこうだ。

あの男は、死神と出会ってしまったようで、近いうちに死ぬと宣告された。
それから、ずっと死神がまとわりついていた。
彼はいくつかの寺や神社を訪れたが、彼の死神を見える人間はいなかった。
お祓いをしてもらってもまるで効果がない、死神は消えない。
そもそも、彼が言い出すまで、彼が死神に憑かれていると気付いた人はいなかった。
しかし、神主は見えたと言う。ある程度力があればここまで明らかな神は見えて当然らしいが
最近は力がないのに、寺や神社を継いでいる者も多いと言う。
で、見える神主に除霊、というか死神祓いを頼んだそうだ。
だが、神主も見る力があると言っても、神を祓えるほどの力はない。
だから、彼に清酒をかけ、死神が少しだけ彼から離れた隙に身代わりに憑かせたらしい。
しかし、所詮は身代わり、力を抑え続けないと大変なことになる可能性もある。
そこで、清酒と身代わりを大量に用意し、当面はこれで力を分散させ、対処法を練らねばいけない。

とのことだった。
姉はその時は、怖がらせるつもりかな、程度にしか考えていなかった。
だが、そのあとすぐに、事実だと悟るようになる。
ある平日の夕方に神主の奥さんから電話がかかってきた。
神主が亡くなった、通夜も含めてこれからのことを相談したいの来てほしい、とのこと。
姉はなんだか嫌な予感がしたという。
姉はすぐに神主の家に向かった。
奥さんに何が原因で亡くなったのかなどをやんわり聞くと、死因は不明だそうだ。
ただ、いくつもの酒まみれの紙人形と数匹のねずみなどの小動物と一緒にあの部屋で亡くなっていたそうだ・・・

106 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/11(月) 04:38:54 ID:53JbK22b0
その後、姉はその神社でのバイトを辞めた。
その事件から半年ほどして、奥さんが神主の亡くなった部屋で首吊り自殺した、という話を風の噂で聞いたらしい。
姉は確信した。死神はまだあの神社のどこかにいるのではないか。あの男の人は大丈夫なのか。

そして、あそこで部屋の外とはいえ近くにいた私は、死神に狙われているのではないのかと。

話の最後に姉は、それからいつもこのお守りを肌身離さず持ってるの、と3つの身代わりお守りを見せてくれた。

おしまいです。


122 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/11(月) 16:38:38 ID:LiSehe5J0
今からちょうど15年前の話。僕には霊感だとかそういうのは一切ありません。
怖い話ではないかもしれないけれど、ちょっとぞっとする話なのと、
ほかにこんな話を書き込めるスレがないのでここに書かせてください。

僕が15歳、中学3年のころの話。
当時は技術・家庭という授業があった。普通の公立中学校でね。今はどうかしらんけども。
普段は男女別れて、男子は技術で工作みたいなことをして、女子は調理実習やら縫い物とかを習っていた。
夏休み直前、なんでだかわからないが男女合同で授業があった。
内容は「本棚を作りましょう」。
普段は1週間に一日、その一日のうち2時間だけ使って技術・家庭の授業はあったんだけど、
そのときはなぜだか4時間ぶっ通しで本棚を作ることになった。


123 122 sage 2008/08/11(月) 16:40:33 ID:LiSehe5J0
授業は男女の名簿順に並んで、男女1組づつペアを組んで、二人で2つのちょっと大き目の本棚を作る、という内容だった。
僕はクラスの女子の中でもとりわけ仲のいい(恋愛感情とかは全くなかった)、Tさんと一緒に作業をすることになった。
Tさんはクラスの中でもトップクラスに頭がよく、どことなくほかの女子とよりも大人びた子だった。
僕も自分で言うのもおかしいけれども、クラスの中ではかなり頭がいいほうで、僕も彼女も深夜テレビが好きだったり、
同じラジオを聴いていたり、マンガの趣味が共通していたりと、すごく気の合う子とペアになれたわけ。
授業は朝から、弁当の時間までぶっ通し。
普段なら10分休憩とかが入るのだけれども、技術の先生は非常におおらかな人で、
「疲れたら各自適当に一息入れなさい。トイレに行くときは手を上げること」
みたいな感じで、サボるヤツは勝手にサボれ、でも完成させないとダメだよ、って感じのことを言ってた。



124 122 sage 2008/08/11(月) 16:41:04 ID:LiSehe5J0
授業が始まって、すぐに教室の中はざわざわしはじめた。
先生は私語なんか注意しないし、むしろ男女ペアで協力して本棚を作ることに意味がある、みたいなことを言ってたから、
みんな好き勝手していた。
僕とTさんはというと、普段なかなかゆっくり話をする機会がなかったのと、やっぱり気が合うのと、で、
もうものすごい勢いで雑談をしながら、でも二人ともマジメだったので、作業を進めていた。
1時間目、2時間目に材木に下処理をする間、僕とTさんは本当にしゃべりっぱなしで、テンションもどんどん上がっていった。
休憩する時間する時間すらももったいなくて、二人で好きなミュージシャンとか芸人とか、いろんなことを話し続けていた。



125 122 sage 2008/08/11(月) 16:41:59 ID:LiSehe5J0
僕も彼女もマジメだったので、しゃべりまくってはいたけれども、作業の順序なんかはしっかり頭に入っていた。
3時間目くらいから、なにかが少しづつズレはじめた。
要するに、話をすることに夢中で、手は頭に入っている順序どおりに、自動的に作業をしているような感じになってきた。
彼女もそうだった。とにかくしゃべる。しゃべりまくる。テンションがおかしい。僕もおかしい。
でも手はちゃんと順序どおり動かしている。でも自分が今何をやっているのか、よくわからない状態だった。
話に夢中で、頭が2つのこと、雑談と本棚作成、を同時に進行させていた。
これは後からわかったのだけれども、そのときの僕も彼女も、妙な陶酔感にやられてしまっていて、めちゃくちゃに気持ちよかった。



126 122 sage 2008/08/11(月) 16:42:34 ID:LiSehe5J0
時間的には4時間目、僕らは材木(なんか柔らかい、工作用の材木)をでっかい万力で固定して、
これまた巨大なカッター(?)みたいな刃物でガッシン!と切断する作業に入っていた。
僕とTさんはもちろん話に夢中のままで、休憩なんかしてないし、相変わらずマシンガンのように話し続けていた。
彼女は材木の切断するべき場所に線を引いて、万力に固定する。僕は万力をしっかり締めなおして巨大カッターのレバーを振り下ろす。
と、同時に、べらべら二人はしゃべりまくる。
木材は簡単に切断されて、カランカランと音を立てて床に落ちる。
こんな作業がずーっと続いた。


127 122 sage 2008/08/11(月) 16:43:38 ID:LiSehe5J0
木材があと数本になったとき、彼女は自分の親指に鉛筆で線を引いていた

もちろんしゃべりっぱなしでテンションはMAX。彼女は万力に自分の親指を固定した

僕は彼女の指を万力でぎりぎり締め上げながら、好きな小説家の話をしていた

彼女は笑顔で相槌を打つ。彼女の親指は完全に固定された

僕は彼女の冗談に笑い声を上げながらカッターのレバーを下ろした

ガツン、という音とともにTさんが「きゃ」と声を上げた
僕たちは自分のしていることにはっと気がついてしばらく呆然としていた
幸いカッターが彼女の指を切り落とすことはなく、骨まで達して止まっていたようだ
彼女をすぐ保健室に連れて行ったが、なんでだか絆創膏一枚で済む程度の怪我だった
僕もTさんも顔色が真っ青だったが、先生に「どうしたの」と聞かれても答えようがなかった
僕たちは作業を再開し、本棚は無事完成した。

今でもなんだったのかわからないが、一応後日談もある。
もし聞きたい人がいたら改めて書きます。
文章とか改行へたくそで申し訳ない。
おわり

130 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/11(月) 18:30:42 ID:LktEiUSm0

ガキの頃、近所が騒然となった町内会事件。

駄菓子屋つく〇し屋の前で交通事故。K君の弟で知的障害のあった男の子がバックしてたトラックに
踏まれた。
つく〇し屋はコミュニティーみたいになってて、近所の主婦やら子供やらが一杯いたから、ワーワー大騒ぎになった。
(俺もいた)
K君の家はすぐ近所なんで、〇井ともあ〇君がK君のお母さんを呼びに走っていった。
大人とかが「おい!子供はくるな!」とか言ってたけど、大人も子供も好奇心でトラックの周りにバーッて集まる。(最低や)
運転手は今思うと、20歳くらいの若い奴で、最初は「え??何すか??」って感じで降りてきて、子供を踏んでる事に気がついてワーッて泣き出した。
つく〇屋のおっちゃんが「ボケカス!!車どけんかい~!!」って怒鳴って、運転手は車を少し前進させた。
そしたら男の子は顔の半分くらいと右肩から腕丸ごとを踏み潰されて、左手で何故かお腹をパンパン叩きつづけながら「モーモー!!!」みたいな唸り声を出しつづけてた。
お母さんがすごい勢いで駆けつけてきて
「ウワーーーーー!!!!!!」って叫んでそのままへたり込んで、失神?したみたいになった。
しばらくして救急車が来る前にお母さんはガバッて起き上がって、
「もういいですから殺してください!!どんなんして生きていくのこの子!!もういいから殺してください!!車でひいてあげて!!
どんなんして世話していかなあかんの!!!」って絶叫してまた「ウワーーーー!!!ウワーーー!!!」って叫びだした。
運転手も「ウワーーー!」って号泣して、つく〇屋のおっちゃんが「地獄やで!おまえ、何泣いてんねん!!地獄じゃ、ようみとけ!!」って怒鳴り散らしてた。
おわり

136 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/11(月) 19:23:18 ID:McQhpdZ00
男三人で心霊スポット行った時の話(北海道の某廃病院)
当たり前だが気持ち悪い、何でBB弾いっぱい転がってるかな、サバゲーオタくたばれ。

病室のひとつに入る、何か瓦礫がタリスマンの形に見える。実際俺は見えた。
A「なぁ。。。何かこれメガテンに出てきた星っぽい形してね?」
B「漫画読みすぎだ馬鹿、違う本も読め」

階段を上がったところで、遠くから電話の音が聞こえる、しかもじりりりりって。
A「今の絶対電話の音だって!黒電話だろ今の!」
B「平成に建築された病院に黒電話有るか馬鹿。私らみたい肝試しの連中の携帯だろうが」

病室っぽい部屋に入った瞬間(ベッド無い割りに広かった)大音量でお経が聞こえたらしい、俺も聞こえた。
A「無理だって!俺だけか?お経聞こえたって!お化け出てくるって!!」
B「成仏するようにお経唱えるのに、心霊スポットでお経流したら商売上がったりだわ。
湘南海沿いでカスピ海の水売ったら売れるのかお前の地元は」

怖いのに納得しちゃうし、こんなんばっかだっただし(´・ω・`)

これだけだと怖くない気がするがめちゃ怖かった。
ネタっぽいが事実

「Bって誰だっけ。。。」みたいなオチも無くこれから飲みに行く。
思い出してむかついて書き込んだ。
漏れの台詞が無いのはテンポ崩れるのとかっこ悪いから入れてないw
おわり

158 お邪魔します sage 2008/08/12(火) 02:35:19 ID:dGA/L48T0
小学校時代だからもう10数年くらい前の話になる。

夏休み、俺は友人のターちゃんと学校の裏山で秘密基地を作って遊んでた。
裏山といっても山っぽくはなくて、松林が延々と広がってる感じだ。

松林に入って5分くらいのところに、松の枝とか太い枯れ木とかを
組み合わせて作った基地で、何をするでもなく日々は潰れてった。
実際、何をしていたかはあまり覚えていない。

夏休みもボチボチ終盤に向かい、
ジージーうるさいセミからツクツクホーシとヒグラシに
変わりだした頃だったと思う。

俺はクーラーの効いた部屋で、宿題の山に愛想つかして提出延期&踏み倒しの算段を練っていた。
ターちゃんから電話があった。
「松林の奥まで行ってみんか」というお誘いだった。
二つ返事でターちゃんちへチャリを漕いだ。
ターちゃんちは俺んちと学校(松林)の間にある。

159 お邪魔します sage 2008/08/12(火) 02:38:00 ID:dGA/L48T0
ターちゃんと合流して学校まで10分。
いつもの様にチャリを校庭に停め、裏の松林へと入って行った。

松林は真夏にも関わらず鬱蒼としてヒンヤリ…ということはなく、
やっぱりカラッと暑かった。地面は砂で歩きにくい。
スニーカーを履いてきたターちゃんは「暑い」とうなだれていたが
サンダルの俺は熱い砂がジャリジャリ入ってくるのが不快だった。

5分ほど歩くと俺たちの基地があった。こないだの台風で小枝部分が崩れてしまい、
太い柱くらいしか残っていなかった。
「補修せんといかんねー。」とターちゃんが柱を軽く小突きながら言う。
「もう休みも終わるからいいよ。他の奴にもバレてきてるしねー」と俺は先を急ぎながら言う。
正直、クラスの別の奴にもこの基地がバレつつあり、「秘密度」が落ちてきたことから
俺はここを見限るつもりでいた。

基地から先の松林にはあまり行ったことがなかった。
獣道すら無いようなところだったし、それ以上行ったら迷いそうな気がしていたからだ。
しかし今日はイク。
ン゙イックゥ!!!それが今日の目的だ。

160 お邪魔します sage 2008/08/12(火) 02:39:20 ID:dGA/L48T0
ターちゃんと俺は基地の残骸の枝を振り回しながら、邪魔な枝や草を払って奥へと進んでいった。

相変わらず松林はカラッとしている。松林は「鬱蒼」といった感じにはならない
(少なくともうちのとこは)うえ、
時間にして昼1時頃だったので、怖いという感覚はなかった。

帰り方も顧みず、ガンガン進む俺達。
しかし思わぬところで俺達の歩みにブレーキがかかった。

喉が乾いたのだ。
当時は、ペットボトルという気の利いた容器すらイマイチ浸透していなかった。
プルタブが取れる時代である。コーラのプルタブを集めて応募するような時代である。
飲み物を持ち運ぶという意識が俺たちは薄弱だった。
勢いでスタートを切ってしまい失敗することはいまだにあるが、
このミスはその走りであったように思う。

喉が渇いた旨をターちゃんに伝えると、ターちゃんも同様であった。
帰るか、と思ったその時、目に入ったものがある。

パン屋のトラックの荷台(コンテナ)?である。
これ自体田舎では別に驚くようなものではない。
払い下げのコンテナを農家のおっちゃんが倉庫用として使用していることはよくある。
ただ、この松林の奥にあることが意外だった。

161 お邪魔します sage 2008/08/12(火) 02:40:18 ID:dGA/L48T0
コンテナの中を開けるとそこには…ということは無かった。
開ける勇気もなくそこを去ってしまったからである。
コンテナに描かれたパン屋のキャラクターが赤錆びていて不気味で、
急に心細くなってしまったのだ。

来るときよりも早足で俺たちは来た道を戻った。
つもりだったが、来る時に斜めに進んだのがいけなかったのかもしれない。見事に迷った。
基地を作った当初に俺が書いた「秘密基地の地図(社外秘)」をあわてて取り出すが、
今日来た道は初めての道。クソの役にも立たなかった。立ち止まって考え込む俺ら。
とそこに、

「なんしょんやわらああああああ!!」

ただでさえ焦りを感じだした俺達の心臓を握りつぶさんばかりの怒号!

スニーカーターちゃんは脱兎。サンダル俺はもつれてこけた。
ターちゃんのTシャツの背中が軽やかにひらめくのをやたら鮮明に覚えている。

162 お邪魔します sage 2008/08/12(火) 02:41:18 ID:dGA/L48T0
「なああああああああああ!!!1」俺はすべてが終わるのを感じて吠えた。

「わら何しちょっとかあああ!!!」オッサンも吠える。
俺に近づくオッサンの手に鎌!鎌て!ああもうマンガみたい!

「ああああすんませんでしたああああああぇえええええん」
もうなんだかよくわかんないまま謝罪する俺。もう泣くしかない。

「わら何しちょったか!!」オッサンが問う。
「何もぉぉぉ もう帰りたいですうううう」俺が答える。
2往復くらいこのやり取りをやったところでようやく事態が落ち着いてきた。

オッサンはどうやら松林の奥で何か農作業をしているとのこと。
ちょこちょこ聞き取れない上、目つきも言動も風貌も怖かったし、
まあ、こんなところにいる時点で普通の人ではなかっただろう。

「学校に帰りたいですううぅ」
「迷ったんか馬鹿タレが!」オッサンは俺を罵りながら手に持った鎌で、ある方向を指した。

163 お邪魔します sage 2008/08/12(火) 02:42:45 ID:dGA/L48T0
「あっちに真っすぐや」

俺は正直ビビった。あっちはあきらかに俺たちが「今」通ってきた方向。
少なくとも学校側であるはずがない。どっちかというと松林の奥側のはずだ。
『えっ』と思ったが、オッサンは「あっちや」と静かに言う。

ようやくターちゃんが戻ってきた。
オッサンは「お前も迷ったか。あっちや。あっち行ってみろ」と続ける。

ターちゃんはさっきは逃げたくせに
「すんませんでした!ありがとうございました!」とやたら覇気のある声でお礼をいい、
俺の腕をつかんでオッサンの言った方へ歩きだした。

『えっ?こっちはさっき来た方だよ?』
と俺は反論するが、ターちゃんは黙って俺を引っ張っていく。歩きだがやたら早足だ。

と、オッサンが視界から見えなくなった瞬間、ターちゃんは直角に曲がって猛然とダッシュした。
ターちゃんは倒木を飛び越え、小枝でケガするのも厭わずがむしゃらに走っていく。
帰るうんぬんではなく、ただひたすらあの場から離れたいという感じだった。
サンダルの俺はターちゃんについていくのがやっとだった。

大きな倒木を飛び越えた先でターちゃんは倒木を背にへばりついた。
俺も少し遅れてへばりついた。

164 お邪魔します sage 2008/08/12(火) 02:44:06 ID:dGA/L48T0
「あれやばい。やばい。おかしい。見える。見てみろ」
とターちゃんが倒木越しに今来た道を指差した。
密集した細い枝と倒木の隙間から見てみると、オッサンが、
俺達が行ったであろう道を走っていくのが見えた。

「やばい。やばい。やばい何か知らんけどもぉぉ!!」
ターちゃんは嘆きつつもしばらく様子を見てからオッサンと反対の方向に走り出した。
もう何どころではなかった。俺もベソかきながら、後ろに注意しながらターちゃんについていった。

オッサンの反対側へめちゃめちゃに走っていると、ようやく車の轍があるところまでたどりついた。
「よかった」と泣きそうな俺を、
「馬鹿タレ!あのオッサンいつどっちから来るか分らんぞ!」
とターちゃんが一喝。俺は泣いた。

165 お邪魔します sage 2008/08/12(火) 02:45:40 ID:dGA/L48T0
轍をこっちかな?と思う方に二人して走っていると、正面から軽トラが来るのがかすかに見えた。
『まさか例のオッサンか?』と思い道路わきの茂みに隠れて軽トラを待つ。
軽トラは全然別のおっちゃんが運転していた。
安堵から、ついに俺だけでなくターちゃんまで泣き出してしまった。
おっちゃんは突如現れた号泣小学生2人に狼狽した様子だったが、
迷子とだけはわかったのか「外まで送ってくが」と快く俺たちを荷台に乗せてくれた。

さすがに車は早く、楽ちんで松林を抜けることができた。
オッサンの恐怖も忘れ、軽トラの荷台で受ける風をたのしみながらはしゃぐ俺ら。
調子に乗って暴れていた。

「なんしょんやわらああああああ!!」

軽トラの運転席から怒号が聞こえてきた。俺は泣いた。

166 本当にあった怖い名無し sage 2008/08/12(火) 02:52:02 ID:aehLt/FQO
え、これで終わり?
なんだっけ、ノッペラボウに脅かされる。鼬だっけ?アレみたいだね。
面白かったよ。

167 お邪魔します sage 2008/08/12(火) 02:58:53 ID:dGA/L48T0
>>166
おうありがとう

軽トラのおっちゃんはほんと別人だったんだけどね。
あまりにタイムリーにタイムリーな怒られ方したからびっくらこいた。

松林のオッサンについてはわからんままだよ。
おわり

184 手毬1 2008/08/12(火) 20:31:19 ID:jgGw0m3c0
これは、話していいのかわからんけど・・・

もう数十年前になるんかな、中学生1年の時の夏の日
実家が近畿地方(詳しくはいえない)のとある田舎にあって
毎年、夏になると家族みんなでばあちゃん、じいちゃんに会いに帰省してた。

ばあちゃん、じいちゃんは俺を可愛がってくれて、俺が帰ってくると大好物のトマトに
砂糖かけたおやつをいつも用意してくれたのを今でも覚えている。

そして決まって近所の同い年の友達Hとその弟でいっしょに遊んでいた。
自由に野原で鬼ごっこや、雑木林でどんぐり集め、公園などで梅など採って遊んでいたが
一つだけ入ってはならない所があった。
それは雑木林のある程度抜けた先、周りを高い古めかしい壁に囲まれた敷地だった。
入ってはならないっと言っても中に入る門には錠前がかかっているから無理だ。
小さいころから田舎に帰ってくることに、ばあちゃんに
「あの場所に近づいたらあかんよ。子鬼様が居られるでな。罰があたるで」
と耳が痛くなるほどに聞かされたから、条件反射で怖くなって俺は近づこうとはしなかった。

小さいときから、その敷地は避けて3人で遊んでいたが、その日は少し違うかった。
Hが「なあなあ、あの中に入ってみーひんか」と敷地に指をさした。





188 手毬2 2008/08/12(火) 21:09:34 ID:jgGw0m3c0
俺はびっくりして「はぁ、あそこに入ったらあかんっておまえもいわれとるやろ」といった。
それをHは鼻で笑うようにこう言った。
「だいじょうぶやって、この辺はもうあきるほど遊んだし、知らんのはあそこだけや
うちのばあちゃんは、あの中に入ったら子鬼様に手毬にされるとか言ってるけどもう中学生やでw」
中学生になって、少し強気になるというか俺は子供じゃないみたいな感じはわかると思う。
「迷信、迷信、俺らを近づけたくないような、なんかすごいお宝とか隠されとるんちがうか?w」と笑いながら言った。
俺は尻込みして少し震えた声で「そんなやめようや、錠前もかかってるし」と言ったら
Hはすかさず「あんなの錆びてすぐ壊せる。おまえ、怖いんか?」と言い返してきた。
よくありがちなパターンだが、ここで引いては男が廃るみたいな気がして
「・・・・・分かったわ、門の前だけいったるさかいに、中はおまえだけ一人でいけよ、ええな!」と強めに言った。
その時、Hの弟は5歳くらいで人差し指を懸命にしゃぶっていた。

Hは咄嗟に近くにあった石を拾って錠前を壊し始めた。
ものすごく古い鉄の錠前で、錆びてどろどろになってたという表現が正しかったと思う。



190 手毬3 2008/08/12(火) 21:50:10 ID:jgGw0m3c0
俺も内心、ドキドキしていた。小さいときから眺めていた門。
いったい何があるのだろう、どうなっているのだろうとずっと思っていた。
恐怖心と好奇心がごちゃまぜになったような感覚で、Hが壊している錠前を目を見開いて見つめていた。

Hが両手で全身の力を入れて石で錠前を5回くらい叩くと、ヒビがいって割れ落ちた。
それを見たHは石を置き、一置き深呼吸を入れると「じゃ、開けてみるで」と言って、ゆっくり両手で門を開いていった。

中の風景にHと俺は、体と目が止まった。

それは一面、平面に白い砂利に覆われていて真ん中にポツンととても古いお社が建っていただけだった。
俺はとてつもなくいやな感じがして、背筋がぞくぞくしてたまらくなった。
「おいおい、これはあかんって、もう行こう!」と言った。
Hの弟は泣き始めた。
Hは振るいながらも白い砂利に足を入れた瞬間、空気が変わった。

空気が変わったというか、空気全体に体を押されてその場から動けないといった感じだろうか。
時が止まったような感じがして、俺の心は一瞬からっぽになった。

次の瞬間

「うふふ・・ふ・・ふ」

と子供か大人か、はたまた男女か分からない声が聞こえたような気がしたとき
俺の体が危険を感じたというか気が狂うほどの恐怖が体の隅々までかけまわった。

・・・・そして次の瞬間気づいたときは、泣きじゃくるHの弟の腕を握りつかんで必死に走って逃げる俺がいた。


191 手毬4 2008/08/12(火) 22:27:02 ID:jgGw0m3c0
もう、一目散で家に帰った。
そのときちょうど、自分の両親と、ばあちゃん、じいちゃんが団欒しているときだった。
俺が泣きじゃくるHの弟の腕を握り締めて、鬼の形相で汗弱になってそこに飛び込んできたのだ。
一瞬、場が凍りついたが、ハァハァ息を切らしている俺を見ていきなり温和なじいちゃんが
「おい○○、おまえあの中に入ったんか!!ばかもんが、あほ!!」とすごい剣幕でまくし立て殴ろうとした。
これまで俺に怒ったことのないじいちゃんを見て開いた口が塞がらなかった。
家族総出でじいちゃんを抑えて、一旦落ち着いた後、いままで起きた事をすべて話した。


その後が奇妙だった。

村の人も地元の警察も無表情で悲しげな顔で、形だけ?のHの捜索をして終わり
俺と両親はすぐに出て行くように言われ、その日に帰った。
帰るときに、Hのおばあちゃんが
「Hちゃんが、Hちゃんが、手毬にされてしもうた」と泣き崩れているのが印象に残っている。

その日を境に、もう実家には帰っていないし、じいちゃん、ばあちゃんにもあっていない。

そしてもう一つ、その日の境に変化したことがある。
とてもいやな夢をときたま見るのだ。

とても霧がかかったあの敷地内で笑い声が聞こえる。
不意にそちらのほうを見つめると
おかっぱ頭で、着物を着た子供が後ろ向きで手毬を跳ねているようだ。

そしていつも気づくのである。
笑っているのは子供ではなく、子供が手で付いている人間の頭だということを

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