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712 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/10/10(金) 13:22:26 ID:ELoxWZ3q0
2008/10/09 昨日の出来事

日中16時位に本牧通りから元町へ通じるトンネルをマウンテンバイクで走っていました
今は工事規制で舗道は片側通行で人通りも多い短くもなく長くもないトンネル
なのでゆっくり人の歩く速度に合わせてペダルを漕いでいたらちょっと前に労務者風のオッチャンが俺と同じ進行方向に歩いている
そこで気づくべきだったがそれは突然やってくるんだよね
ヒョコヒョコ歩いてて当たらないようにしなければって思ってオッチャンを追い抜かす手前で気づいた
変だ
そして追い抜かす手前からオッチャンの顔の頬と首辺りを斜め後ろから見たら灰色だった
久し振りの死人だった
横をすり抜ける時は全身が一瞬で鳥肌になり出口に向かってペダルを漕いだんだけど出口ですり抜けた側の左足が突然つった
トンネル内にいるだけなんだろうけど後ろは見ちゃいけないから耐えて必至で横浜スタジアムの方まで逃れた

前々から単車でもすり抜けてたトンネルで妙に暗いのはこれかって納得したけど車道じゃなく歩道だったのは気がつかなかったなぁ
久し振りに怖かった
おわり


765 その1 sage 2008/10/10(金) 23:48:11 ID:ruuNp7md0
友人のフリーライターから聞いた、怖いというかとても気味が悪い話です
かなりの長文になります、スレ汚しかと思いますが読んでいただければ幸いです。
私は普段はROM専ですが、とても心に残る話でしたので初めて投稿させていただきます。

友人はフリーライターといっても、朝鮮の民俗学に興味があり、1年の半分以上は向こうにいます
いつか北に拉致されないかヒヤヒヤしてるそうですww 何回かやめろよって言いましたが
やはりなぜかあの半島に魅力を感じてしまうらしいです、まあ普通に民俗学といえば聞こえがいいですが
彼が主に調べているのは、朝鮮の黒歴史・・・表には出ないドロドロした歴史だというんですから物好きと言うか悪趣味と言うか・・・
映画にもなった、キム・デジュンの暗殺部隊なども調べたというものだから困ったものです

そんな彼が語った、朝鮮の闇・・・本当に闇に葬られた、現実にあったとは思えない 思いたくない 恐怖の歴史です
あまりの話の内容に、彼はそればかりは文章にできなかったと言います。 
この話は誰にも話しておらず、人に話すのは初めてだと言いました・・・なぜ、彼が私に話したのか
それは、いやがらせの為に話したのです。 というのも彼と一緒に入った料理屋のバイトが朝鮮人で、あまりにも日本語が下手で
思わず「これだからチョンは」と言ってしまったのをきっかけに口げんかになり、そして落ち着いたところで彼がポツリポツリと話し出しました
「お前、朝鮮人がどれだけ歴史の裏で恐ろしいことをやっていたのか・・・教えてやるよ・・・」と

今やかの国は発展途上ということもあり、超高層ビルが建ち ハイテクなパソコンが並び 様々な国と交流をもってますが
実際にはそんなのは全体の一部に過ぎず 少し山奥や地方に行けば 今だに自給自足してる村もあります
南北問題や朝鮮戦争なんて教科書に載っているような歴史ではなく、本当に裏の歴史を知るにはそういった村からの情報が欠かせないと言います
3年ほど前になるでしょうか、その日も彼は山奥の村で取材をしていました。


766 その2 sage 2008/10/10(金) 23:49:07 ID:ruuNp7md0
一通りの取材を終え村を出たころには、空はもう真っ暗だったそうです。 予定よりも時間をくってしまった、さっきの村に宿を求めようかとも思ったのですが
結局、麓の町まで歩くことにしました。 しかし険しい山道、もちろん街灯なんかも無く、手元の懐中電灯の明かりもただデコボコの道と闇を照らすのみ・・・
おかしい 迷ってしまったんじゃないか、そう気づいた時はもう遅く 森と闇に囲まれ、そして雷鳴が轟いたそうです、振り出す滝のような雨 彼は雨具を着て
「こりゃあ・・・雨宿りできる場所を探して野宿だな」と覚悟を決めました。
ぬかるんだ地面に足を取られながらも、雨粒しか反射しない懐中電灯の明かりを頼りに一晩過ごせるような場所を探します。
すると、地面から飛び出す巨大な岩と岩の間に穴があるのを発見しました。 ちょうど人ひとり入れるような穴です。
「坑道か何かか? ちょうどいい」 彼はその穴に入りました。 中はもちろん真っ暗で電灯で照らしても冷たい岩肌しか見えません。 
そのまま寝てしまえば良かったのですが彼は好奇心で奥はどうなっているんだろう? と穴の深くへ進んでいきました。

どれだけ歩いたでしょうか、深い深い穴の先 出口が見える気配もありません。 懐中電灯の電池も気になります。
こんなことなら入り口のところでさっさと寝てしまえばよかった。 彼は後悔します、ここで夜を明かしても目覚めは闇の中でしょう、結局進むか戻るかしかありません。
万一行き止まりだったら・・・そう思うとやはり後戻りかな、そう考えた矢先 雨音が聞こえます。 もしかして出口か? 
さらに先に進むと出口が見えました、かなりの距離を歩いた気がする・・・それは山の裏まで突き抜けているトンネルだったようです
とりあえず出口が見つかったので、そこで彼は横になりました。


767 その3 sage 2008/10/10(金) 23:49:39 ID:ruuNp7md0
まぶしい光に彼は目を細めながら起き上がりました、昨夜の遭難に雨 そしてトンネルの事をぼんやり思い出しながら外に出ました。
木々の隙間から漏れる光、快晴です。 よかった、とりあえず麓まで降りよう。 そして少し先に開けた場所があるのを発見し進みました。
森から抜け出し草原に出た彼は、その時の感覚を「あの時背中に走った悪寒はヤバかった。 脊髄が氷柱に変わったかと思った・・・」そう語りました。
彼が見たのは墓 墓 墓 墓墓 墓墓墓墓墓 草原のあちこちに倒れ積み重なり そして草からのぞく墓墓 墓石の大集団
ほとんどの文字は苔に覆われ 欠けていましたが、それは確かに墓だったといいます。 しかもその数は尋常じゃなかったそうです。
草原かと思ったのは墓の隙間から生えた草でその一面・・・そう、彼が立っている地面そのものが墓石の山だったそうです。
これほどの死者・・・疫病か?村同士の抗争か? この山にも昔、村が点々とあったことはだけは知っているが・・・しかし、考えずらい
あまりにも多い、村1つ全員・・・どころじゃ・・・ない、この山1つ・・・いや、この地方一帯の人間が死ななければ、これほどの数にならないんじゃないか・・・?
恐る恐る墓石の文字を覗き込む、時代はどれも大体同じ時代のものが書かれていた。 ちょうど日本で言えば幕末~明治初期に集中しているらしかった。
そしてもう1つ、欠けた墓石の文字をたどっていくと・・・彼は気づいてしまった

女性と・・・子供しかいない・・・

名前はほとんどが女性の名前、男性の名前もあったが刻まれた年齢はどれも幼く・・・ソレを物語っていた。
これだけの女と子供が? この時代は確かに村と村 地域と地域 国と国の争いがあちこちであり、疫病も度々あった時代だ
しかしそれなら成人男性の名前も刻まれるんじゃないのか? 男たちが出稼ぎや徴兵で出て行った後、残された女や子供が疫病で亡くなったのだろうか?
恐怖は徐々に好奇心に変わっていった。 ここで・・・ここいらの地域で何が起こったのか・・・彼は調べることにした



768 その4 sage 2008/10/10(金) 23:50:11 ID:ruuNp7md0
まずは地域の資料を漁ってみた、図書館や役所にも足を運んだがコレといった情報は得られなかった
そもそも今でも地方の山の奥で何があったかなんて日本ですら分かってない事が多いのに、管理能力がアレな国だ
今現在でも、住民票すらない山奥の人なんて数万人もいるんだ、分からなくて当然なんだよな。 彼は苦笑した。
そこで先日の村に再度話を聞きに行った、その村の人は確かにあのトンネルと墓の山の存在は知っていたのだが、
比較的新しい村だったため、情報は少なかったが「昔、かなり良くないことが起こったらしいが詳細はわからない」村一番の年寄りもこう語るのみだった。

あの時代、この地域の生き残り・・・は、さすがにいないだろうけど、もしかしたらどこか移住した部族がいるかもしれない
様々な資料を調べ 聞き込みを続けると ある重要な手がかりを見つけた。 あの山一帯の者の一部は今のロシアに移住しているとのこと。

「ロ・・・ロシア? はぁ・・・お手上げじゃん」 私はため息をついたが、彼は薄気味悪い笑みを浮かべて続けた
「いや、ロシアまで行ったぜ・・・さすがにロシア語わからなかったから辞典片手にな」 アホだコイツ・・・私はすっかり冷めたヤキトリを頬張った
「んで、ロシアで見つかったのかよ? 墓場山の住民は」
「あぁ、見つかった 俺ってハイパーラッキーだ・・・まあ、1年かかったけどな」
「マジかよ・・・」
「ああ、しかも絶対に話さないと超ガンコジジイでな、交渉に交渉重ねて聞き出すのにさらに1年かかった」
「・・・はぁアホだなぁ・・・」私はため息をついた

バカみたいに寒いロシアの田舎町に、その老人の家はあった。 老人は確かに朝鮮人の顔立ちをしていたという。
ただ、生まれも育ちもロシアだというのだから、老人が語ったのは父の祖父・・・つまりヒイヒイおじいちゃんの話だ。
その老人も90代というのだから、確かに時代は合っているようである。
老人はしわが垂れてわずかに開いた瞳で彼を見据えて、ゆっくりと話し出した。 


769 その5 sage 2008/10/10(金) 23:51:45 ID:ruuNp7md0
わしらの先祖さんがこの国にやってきたのはもう1世紀以上も前の話だ、正直この話はあの世まで持っていくべきことなんだよ
お前さん、知ってどうする? この世には知らなくてもいいことが山ほどある、その山の頂点に位置するだろうこの話を聞くというのなら、お前さんは
地獄に落ちてしまうだろう、それでもいいのかい? もしかしたら、ボケた老人の戯言かもしれんだよ? 
まぁ、いいさ・・・逆に知っておかなければならない話・・・かもしれん。
そもそもこの話は、わしは父から聞き 父は祖父から聞いた話だ、つまり曽祖父にあたる。
そうか、墓の山があったというのであれば・・・あの話は作り話ではなかったのだな。 
正直、お前さんに話すのは何ももったいぶったワケではない、怖かったのだ。 ずっと作り話だと・・・父がわしを怖がらせようと作った話だと思っていた
それが・・・まさか・・・そうか本当にあったことだったとはなぁ。 わしは家族にも、誰にも話したことは無い、そもそもお前さんが現れるまでは忘れていたことだ
今さらとんでもない者が現れたもんだ・・・やれやれ。 わしの父の祖父は、小さな村に住んでいた。
貧しく苦しい生活だったらしいが、まあ当時としてはそれが普通だったんだろうよ。 そうだな、仮に父の祖父の名をキムとしよう。

色々な人が集まり、様々な民族 人種が入り乱れる、当時の人間からしてみれば。 よその人種というだけで争い、殺しあう。
山は1つの部族の集まりだ、だから隣の山は敵だらけなんだ。 キムはそう教えられた、その村人全員がそう教えられて育つ。
おそらく他の山の集落でもそう教えていたはずだ。 だから基本的には生まれた山で過ごし、暮らす、自給自足が当たり前。 だから下手に下界と干渉しないんだ。


770 その6 sage 2008/10/10(金) 23:52:58 ID:ruuNp7md0
キムはその日、畑を耕していた、いつものように畑で汗を流し、家族の元に帰る。 貧しく苦しいが、それでも幸せだった。
「山が燃えているぞ!!」 突然の村人の叫び、キムが駆けつけると遠くで山が燃えていた。 まずい、このままではあの山火事はここまで来る!
キムたち村人は総出で消化にかかった、川の水を汲み、火にかけるが・・・自然の力は本当に強かった、結局火は集落に流れ込み村が山が灰になる・・・
その光景をただ見つめていた。 問題はそれからだ、早い発見で村人はほとんど逃げ出せた。 隣の山の住民も逃げてきていた。
そして、地域一帯で唯一無事だった山がある、逃げ延びた人々はその山の集落に助けを求めたが・・・それは、他民族の山だったんだ。
殺されはしなかったが、扱いはあんまりだった。 男は毎日奴隷のように働かされ・・・女子供は・・・わかるだろ? まぁ、そういうことだ。

ただ、奴隷のように働かされるのは仕方が無い、しかし女性は妊娠しちゃうんだよ、もちろんコンドームなんてないし堕胎技術もない・・・産むしかない
しかし怖いね「他民族の子を孕んだだと!」 怒りに狂った男は、妻や娘を殺し、腹を割き 胎児を取り出しぐちゃぐちゃにつぶした。
それが1つの夫婦・親子じゃなかったから尚恐ろしい・・・
んで、その胎児と女が例の墓になったか? 違う、墓なんて立派なものじゃない。 壷に溜め込んだんだ・・・なぜ壷なのかわからない
ただ、殺した女子供は壷に流した。 (キムたちのいた山では壷は邪悪なものを封じる魔よけのような物だったんじゃないだろうか?と友人は仮定してる)
女と子供は数えるほどしか残らず、女はいつ妊娠してしまうか震え、憎い憎いその他民族に抱かれる日々。
そしてある日・・・他民族の子供が壷に近寄ってきた「これなあに?」と聞いてくる。
「幸運の壷さ」とウソを教えると、子供はその壷を持って帰っていった。 ちなみに、ヤツらはこの壷の中身は知らなかった。
女が殺されているのは、日に日に減っていく数を見れば分かったが、まさか壷に入れてるなんて思ってなかったんだろうな。



771 その7 sage 2008/10/10(金) 23:53:49 ID:ruuNp7md0
その壷のつくりは何か特殊で、どうやら簡単に開けられないような仕組みらしい、詳しい事は分からないがそういう壷らしい。 だからバレなかった。
次の日から、不思議な事が起こった。 他民族の家から叫び声が聞こえ、その家の子供が死んでしまったのだ。 壷を持って帰った子だ。
そしてその家の妻、隣の家の子と・・・次々に他民族の女子供が死んでいったらしい。 キムたちは「我ら部族の呪いがヤツらに降りかかったんだ」
そう思ったが、そういうわけではなかったんだ。 キムのまわりの女性や子供も死んだんだ。 ・・・おかしい、やはり実際に殺した我々も恨みの対象なのか・・・
しかし、よくよく考えると女と子供ばかりが死ぬんだ。 男性は無事なんだ。 そこでわずかに生き残った女子供をつれて村の大半がついに逃げ出した。
奴隷に逃げられようと他民族はそれどころじゃなかった、大切な跡取りが次々と死んでいく。 これは間違いなくキムたちが何かをしているに違いない。
と、気づいた時には後の祭り、キムたちはすでに逃げていたんだ。

逃げ延びた先が、例の山さ。 そこで再び生活を始めたキムたちは、今回のこともあり、他の集落ともできるだけ仲良くするようになった。
苦しいときは助け合い、笑い合うようにすると。 そして貧しいけど、またつつましい生活が始まった。 めでたしめでたし


772 その8(ラスト) sage 2008/10/10(金) 23:54:12 ID:ruuNp7md0
・・・とは、いかなかった。 例の他民族がやってきたんだ。 男だけになった彼らはニタニタ笑っていたそうだよ、何せ分かったんだからね
呪いの正体、それは例の壷だったんだよ。 彼らは壷の中身を無理やり調べたんだろう、子孫を殺す呪いの壷。
そして壷はパワーアップしてたんだ、どうやら壷の中身が多いほど・・・強いんだ。 だから彼らはその壷で死んだ我が子、我が妻をたっぷり入れてね。
あとはもうグダグダさ。 呪い呪われ、死んで壷に流して。 その話が都のお偉いさんの耳に入り、役人が来たときにはすでに、女と子供が消えていたんだ、
その村から山から地域から・・・ほとんどね
男たちは都へ連れて行かれ処刑され、女と子供の怨念を恐れた都の人はそれぞれに墓を作った。
そうなる前にキムたち含むわずかな生き残りは北へ北へと逃げていったそうだ。

気味が悪い話だよ、飢饉で子供を食った話とか色々聞いてきたが、この話だけは何か・・・気分悪ぃぜ。
しかし壷はどうなったんだろうか。 ま、恐ろしいものだから、国に処分されたんだろう。 

友人が「え?」と聞き返してきた、
私はもう一度聞いた「本当に壷なのか?」
「う~ん、まあ壷だって言ってたと思うぜ」
「壷じゃなくて箱じゃないか?」
「え?なんでよ・・・別に壷だろうが箱だろうが、とりあえず入れ物だろ?」
「だって、しってるよ・・・その壷・・・というか箱」
「あ? マジかよ!!」
「うん、その壷(箱)の作り方知ってる部族の人、多分日本に来たことあるんじゃないかな?」
「・・・え・・・」
「しかも、日本でソレ作ったんだよ」
「・・・え・・・ウソだろ、なんでお前が知ってるんだよ!!」
「うん、オカ板で一時期流行ったんだ」
「・・・? 何が?」


         「コトリバコ」

私はすっかりぬるくなったビールを一気に飲み干した
おわり


774 >>763 その1 sage 2008/10/11(土) 00:00:52 ID:meyK5pKW0
「一人暮らしの怖い話その15」が出典であちこちにコピべられてる。
    拾ったの匿名だけど個人のブログらしいから、そこからのコピベで勘弁。

漏れにはちょっと変な趣味があった。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、
ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。

775 >>763 その2 sage 2008/10/11(土) 00:01:22 ID:meyK5pKW0
漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、
坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。

ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、
リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
おわり


788 ちょっときいてよ sage New! 2008/10/11(土) 03:35:15 ID:Z7x12il40
俺バイク乗りなんだ。
あまり地図見ないでテキトーにぶらぶら走り回るのが好きなんだけど、
いっぺんそれで怖い目にあったんで書いてみる。

以前バイクでぶらぶらしてた時に、とあるど田舎の山中の自販機でお茶買って飲んでたら
地元のオッサンに話しかけられた。

『どこ行くんだ』「テキトーに走ってます」
『でかいバイクだな。あれか、いつかはハーレーとか乗るのか』「いやー僕はああいうのはいいっす」
といったよくある他愛もない会話をするうち、微妙に仲良くなった。

『またここ来いよ。うちこの辺にあるから寄ってけ』「そっすねー是非」
というこれまたよくある会話があって別れたんだけど、


1年後くらいかな。
またバイクでぶらぶら走ってたらまたその辺に来たんで、いっちょオッサンの家まで行ってみよーかなって気になった。
もちろんアポなし。電話番号も知らないから。
『おおおお!!よく来たな!!!』というウルルン的展開を期待しつつww



789 ちょっときいてよ sage New! 2008/10/11(土) 03:36:32 ID:Z7x12il40
でも家の場所がわかんないんだよね。
自販機からみて『この辺』ってぐらいしかわからない。
とりあえず例の自販機のとこまで行って、あとは人に聞いて探そうと思った。

なかなか人が通りかからなかったけど、農家のおばあちゃん的な人をつかまえて聞いてみた。
オッサンの名前と風貌、あと聞いてた職業を話すと、『あ~ ○○さんね。この山ひとつ向こうの上の方に住んでるよ』と教えてくれた。

よく分かるもんだ。しかし山ひとつ向こうって。
田舎の『この辺』ってこういうことがあるから注意だ。

バイクを走らせ山ひとつ向こうまで来たものの、まだここからの道がわからない。
『上の方』を目指して上りの道を見つけては走っていくんだけど、道がどんどんすぼまっていって引き返さざるを得なくなる。そもそも民家を見つけられない。

「無茶だったな…」と思い始めたころ、今度は農家風のおじさんを見つけたのでオッサンのことを聞いてみた。『あ~ ○○さん。そこ行ったところに斜めに上る細い道があるから登ってけ』と教えてくれた。今度は『そこ』が遠かったんだが。



790 ちょっときいてよ sage New! 2008/10/11(土) 03:41:37 ID:Z7x12il40
『そこ』に行くまでに道のわきにちょっとした空き地があった。
砂地。車がすれ違う場所なのかと思った。
俺のバイクはオフロードなんだけど、当時バイクを買ったばっかで粋がってた俺は、
そこでやっちゃいけないことをやってしまった。

アクセルターンって知ってる?
片足ついたまま後輪を回して滑らせてバイクの向きを180度回転させるやつなんだけど、
アスファルトだとタイヤが滑りにくいから、俺は砂地見つけては練習してたんだよね。
そこでやっちゃったんだよ。

初心者なりに思うのは、アクセルターンはスロットルを開ける思い切りが大事で、
変にびびって遠慮するとタイヤが滑らずグリップしちゃって倒れちゃったりするんだよ。

で倒れた。
倒れ際に未練がましく握ってた右手(スロットル)のせいで、バイクが変に暴れて
草むらにすっ飛んでいった。その時“パキッ”てバイクが倒れた音らしくない、乾いた音がした。

あれっ何か割れたかなって思ってバイクに駆け寄ると、バイクの下敷きになった草むらの中に、
釘のささった板が何枚か見える。もともとは何か一つのものだったみたいで、
それにバイクを突っ込ませて壊してしまったんだと悟った。

まずいかなと思い、周囲を見渡したが田舎なので誰もいない。
そもそも草むらの中にあるようなものだし、それほど重要でもないだろう、
せいぜい『私有地立入禁止』の看板だっただろうと思って、そそくさとバイクを起こして逃げるようにその場を去った。



791 ちょっときいてよ sage New! 2008/10/11(土) 03:44:03 ID:Z7x12il40
その後、農家風のおじさんが言っていた『そこ』らしきところにたどり着き、細い道を登っていったら
それらしい家があった。オッサンの家だった。日も落ちてきたころのようやくの到着だった。

マジで『おお!よく来たな!』っていうウルルン再会的展開になって、
オッサンが『今日は泊まってけ』と言ってくれて、泊まることになった。
奥さんもいい感じの人で、田舎風なあったか料理を出してくれてみんなで一緒に食べた。
一人暮らしの俺は久々のファミリー感にうっとり酔っていた。


しかし夕飯を食ってる最中に、頻繁に電話がかかってくる。
奥さんが主に出るのだが、電話の内容はこうだったそうだ。

『外に停まっているバイクはどうしたんだ?』
『お宅の家を探す余所者がいたがどうなった?』
『今日はにぎやかなようだがどうしたんだ?』

俺が今日出会った人、俺を目にした人からの電話だ。

都会に慣れていると忘れがちだが、そういえば田舎の人のネットワークとはこういうものだった。

周りがすべて他人という都会とは違い、周りがすべてつながっているのが田舎なのだ。
自販機で会ったおばあちゃんも、農家のおじさんも、道ですれちがった車のドライバーも
みんなつながっているんだ。これが田舎の人のネットワークなのだ。




792 ちょっときいてよ sage New! 2008/10/11(土) 03:45:05 ID:Z7x12il40
風呂まで沸かしてもらい、しかも一番風呂までごちそうになりながら俺は冷静に考えていた。


ここに来るまでに、俺は誰かに無礼な真似を働かなかっただろうか…?


このネットワークの中での出来事は即座に知れ渡る。
もちろんここの家のオッサンにも。やさしい奥さんにも。明日帰る時に道ですれ違う全ての人にも。


俺の頭の中では草むらの中の板きれがチラついていた。

あれはまずかったか…? 誰かに見られていたか?


風呂上がり、浴室の戸をカラカラと開き真っ暗な廊下に出ると、怒号のような声と
ガシャっと電話を打ち付けるような音が居間の方から聞こえたところだった。

また電話が来たんだ。今度は何なんだ。
居間のふすまの前に立ちつつも、俺はどうしても開けられなかった。
『 ……ほこら…… どうす…  ……ば…が……』
オッサンと奥さんの会話が聞こえる。
俺はどのタイミングで開ければいいんだ。



793 ちょっときいてよ sage New! 2008/10/11(土) 03:46:01 ID:Z7x12il40
アレだ。ついに例の件が伝わってきたんだ。
やっぱりアレはまずかったのか。オッサンは今どんな顔をしているんだ。
俺はどんな顔をしてこのふすまを開ければ


バッ!!!!!!
とふすまが勢いよく開いた。
オッサンが目の前に立っている。

オッサンの妙に涙目になった目に一瞬睨みつけられたような気がして俺は腰が抜けそうになったが、
次の瞬間には、オッサンは食事中の時の目に戻っていた。

『聞いたか』

『お前かな』と問われた。

この唐突なやり取りだけでオッサンが言わんとしてることが分かった。
「ぁ… え」と俺がうろたえていると
『布団がしいてるからもう寝なさい』と有無を言わさない声で言われた。

閉じられるふすまの向こうで、奥さんがはっきりと俺を睨んでいる様が目に焼きついた。





794 ちょっときいてよ sage New! 2008/10/11(土) 03:46:53 ID:Z7x12il40
こんなの寝られるわけがない。

外はもう墨をぶちまけたみたいに真っ暗なのにまだ夜9時。
明日の朝6時くらいまでの辛抱か。このいたたまれなさがあと9時間続くのか。
もう帰りたい。なんとか気を紛らわせたくて、布団の中で俺は携帯をいじっていた。

その時 ギシッと背後のふすまの方から床のきしむ音がした。

人がいる。
なぜ俺に声をかけてこない。
ケータイの光が漏れてるのはわかるだろう!!
俺が起きてるのはわかってるのになぜ声をかけない!!
こっちをうかがってるのか!!!???

俺は怖くなりすぎて、ふすまに背を向けたまま逆に間抜けな寝とぼけ声で話しかけた。
「トイレですかぁ~?」

キシ…と足音が遠ざかる。

返事はない。
返事をしてくれ!!!1なぜ存在を隠す!!!
こっちをうかがってるんだな!!!1俺が寝てたらどうする気だった!!!!!

796 ちょっときいてよ sage New! 2008/10/11(土) 03:52:41 ID:Z7x12il40
もうここにはいられない。
俺は深夜2時頃しずかに荷物をまとめ、
一応「ありがとうございました、急な用事があるので帰ります」という旨の書置きをした。
足音には十分気をつけたが、きしむ音は防げない。神にいのるような気持ちで居間の前を抜けた。

砂を踏みしめる音が出るのが怖かったので靴は手に持ったまま靴下で玄関から出た。

バイクの鍵を外し、ここでエンジンをかけるわけにはいかないのでバイクを押そうとすると、
ひどく重くぐにゃりと嫌な手ごたえがあった。前後輪とも、タイヤの側面がぱっくり切られて
パンクしていた。

なんか変な笑いがこみあげてきた。
ああ俺とんでもないところでとんでもないことやっちったんだ。
もうやべえよ。

何かどうでもよくなってその場でエンジンかけてタイヤばこばこ言わせながら走って逃げたんだけど
ガソリンも抜かれててすぐ止まっちゃって結局オッサンにつかまちゃって今オッサンの家で
これ書かされてるの。
たすけてなんつってっ冗談ですよ。冗談n すみなせん
おわり


849 本当にあった怖い名無し New! 2008/10/12(日) 00:24:34 ID:sCVe6aXoO
俺は東北地方の小さい温泉旅館で働いています。

旅館といっても、小さくてボロボロの施設で、主に長期滞在の湯治客が来る所です。

うちの旅館は、2階にレストランがあって、入口は自動ドアですが
人が通ると一緒に「ピンポーン」とチャイムも鳴ります。
ただこのチャイムは、もうすぐ亡くなる方が通るとチャイムが鳴りません。

初めて気付いたのはもう六年前ですが、末期癌の
お客様が最期の楽しみという事で、一週間宿泊しましたが
帰った三日後に亡くなりました。
最初はこのお客様の時だけチャイムが鳴らなく
不思議でした。

850 本当にあった怖い名無し New! 2008/10/12(日) 00:32:25 ID:sCVe6aXoO
次は確信した話しです。

夜になると警備員がきて
寝る前に施設を巡回するのですが、

俺も宿直で暇だったので一緒に巡回しました。

そしてレストランに入ったとき警備員の時だけチャイムが鳴りませんでした。

その時俺は冗談で、「〇〇さん、このレストランのチャイムが鳴らないと、もうすぐ亡くなるんですよ」
と言って笑い話しにしてました。

しかしその警備員さんは、それから五日後に事故で亡くなりました。

853 本当にあった怖い名無し New! 2008/10/12(日) 00:41:37 ID:sCVe6aXoO
その後、毎年湯治に来る常連も亡くなり、
去年も同僚の母親が亡くなりました。
そしていずれも、レストランのチャイムが鳴っていませんでした。

今まで誰も信じてくれませんでしたが、
ようやく職場の同僚にも信じてもらいました。

今ではとにかくレストランの入口に入るのが恐いので、従業員は誰も通りません。
もうひとつ恐いのが、誰も通ってなくてもチャイムが鳴る時があります。

とにかく宿直の日とか恐いので、非常に困っています。
おわり


900 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/10/12(日) 09:58:40 ID:cDqqaFW80
186 :その1:2008/09/20(土) 17:25:14 ID:mrtbTujN0
ガキの頃に親父の田舎で起こった話なぞひとつ書き込ませてもらいます。
長文になるのでご勘弁。

自分の親父の実家はよく言えば自然に囲まれた農村で、悪く言えばド田舎。

マムシは出るは、見たこと無いが熊が出るはで、
夏休みに遊びに行くときは色んな意味で自然ってものを教えてもらった。

今から話すのは自分が小学校3年の夏休みの出来事。

自分はお盆の時期に祖父母の家へ家族で1週間程過ごしに行った。

自分は年上の従兄弟(年齢順にA、Bにします)2人と朝から日が暮れるまで遊びまわり、
帰る日が近づく頃には真っ黒に日焼けするぐらい遊びまくった。

そして家に帰る前日になると、死ぬ程遊びまくったはずなのにまだまだ遊び足りない自分は、
AとBに帰る前にもっと楽しいところは無いかと話しかけた。

そしてAの提案で第2の秘密基地と言うところに行くことになった。

第2の秘密基地と言う所は山に少し入ったところにある宗教団体が建てたらしい建物で、
敷地を囲む金網があるが、入口の扉の鎖が緩んでいて、子供なら入れる状態だった。




901 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/10/12(日) 10:01:13 ID:cDqqaFW80
人気が無く荒れ放題で、ボロボロの金網に囲まれた敷地内は雑草に覆われており、
駐車場や通路はアスファルト舗装されているが殆ど落ち葉で路面は見えない。

平屋コンクリ造りの建物は所々白い塗装が剥げ落ちていて、ドアや窓は雨戸で締め切られていて、多分一つ一つに南京錠がかかっていた。

A達が出入りしている建物入口は倒木で戸板が割れている裏口で、
A達の後について入ってみると中は直ぐに小さな集会場のような部屋になっていて、山形に取り付けられた天窓があり、そこから入る明かりで明るかった。

部屋には横長の祭壇とリアルチ○ポの形をしたご神体らしきものがあり、自分はアホな子供らしくそれを見てゲラゲラ笑っていた。


187 :その2:2008/09/20(土) 17:26:54 ID:mrtbTujN0
後はご神体を振り回す・投げる・石投げの的にする等罰当たりな事をしたり、
建物内を探検したりと色々遊んだが、いい加減日も傾いてきて暗くなってきたので帰ろうって事になった。

入ったときと一緒でAを先頭に建物から出たとき、Aが突然「下向け!顔をぜったい上げるな!」と怒鳴った。

え?と思ったが、言われるままAの足元を見ながら建物の敷地を抜けようとすると、途中で誰かにすれ違った。

そいつを一言で表現すると「青」。

自分はそいつの足しか見てないが、老人の裸足で色が不自然な青の濃淡だけで見えている。


902 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/10/12(日) 10:02:19 ID:cDqqaFW80
昔は五百円札みたいだと思ったが、今なら千円札の野口英世があの色合いのママ立っている感じだった。

自分はそんな奴が近くに立っていると思ったら怖ろしくなってきて、出来るだけAやBにくっついて歩いた。

Aは「○○○さん助けて下さい」みたいな事を呪文のように繰り返し呟いている。

自分とBは半べそで兄貴にくっついている感じで、もうひたすら此所から出たいだけだった。

3人で早歩きになりながら、敷地の出入り口に向かうアスファルトの通路にでた。

自分は出口が近いと思ったら走り出したくなり、少し顔を上げたら後ろ姿のAに、
「あと二人いる!頭下げろ!」と怒鳴られた。

見ないで自分が顔を上げた事に気付いたAに驚いたが、
Aの声の感じが何時もと全く違うのと言った内容にビビって直ぐ下を向いた。


188 :その3:2008/09/20(土) 17:28:44 ID:mrtbTujN0
暫く歩くと金網が揺すられる音がして、Aが出入り口の隙間から出ようとしているようだった。

見えるAの足が尋常じゃないぐらい震えている。

Aが外に出た後で、まだ敷地内で下を向いているBと自分に差し出す手も震えていたが、
その理由は直ぐに判った。

確かに2人目はいた。


903 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/10/12(日) 10:06:23 ID:cDqqaFW80
自分は足をチラッと見ただけだったが、さっきの老人の足とは違う若い女性の足で、
くるぶし辺りが縦に数cm裂けている感じに見えたが、皮膚も裂けて見えている肉も青かった。

Aはまださっきの祈りみたいなのを続けている。
祈る声が時々うわずったりして精神的にきつそうだったが、年下の二人を連れている事もあって頑張っていたと思う。

自分とBはAにすがるような気持ちで、並んでAの後ろを並んでAの手を掴んで進むしかなかった。

山道を下りる時もAは祈りを繰り返しながら、時々自分たちに「あと一人いるはずだから下向いてろ」みたいなことを言っていた。

もうすぐ山道を抜ける所まで来たとき、
自分は安心感(と言うより安心したかったかも)から頭を少し上げて前を見たが、
道の先に誰も立っていないことに本気で安心したが、やはり甘かった。

最後の一人は、進む先の路上から4m位の高さに時々ブレながら浮かんでいて、
今じゃ見ないような結った髪型の着物を着た青い女が半笑いでこちらを凝視していました。

自分は怖さの余りAにしがみついき、
Aは自分がそれを見たのが直ぐに判ったようで、自分を抱えるように歩いてくれた。

そして日が落ちた頃にやっと祖父の家についた。


904 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/10/12(日) 10:07:42 ID:cDqqaFW80
189 :その4:2008/09/20(土) 17:33:45 ID:mrtbTujN0
出迎えた祖父は怪我でもしたのかと心配して聞いてきたが、
Aがそれを見た事とちゃんとお祈りしながら帰ってきた事を話すと家中が大騒ぎになったのを覚えている。

祖父と親父は慌てて供え物をもって何処かにでかけ、後から来た伯父も親父達の後を追って出かけていった。

祖母や母、伯母は祖父の家に残ったが、伯母は大泣きでAに付きっきりだった。

自分とBは起こったことが良く判らなかった。

しかし、Aが夜になると熱を出し始め、
Aが死んじゃうんじゃないかと心配になって横で泣いていたが、祖母に他の部屋に移されて寝かされた。

次の朝、祖父母の家から全員で少し山を登った所にある墓に手を合わせに行くことになった。
熱の下がってきたAも伯父に背負われていた。

誰の墓だか良く判らなかったが、墓は古く少し大きめの石を土台に据えた感じのものだったと覚えている。
自分の家系の氏神か何かかもしれないが、社とか無かったから只の墓かもしれない。

後は帰っただけなんでこの話は終わりです。

後日談としては、祖父の葬式の時に久しぶりにAにあって話をしましたが、その時の話をすると
A「オレが彼奴らにヤられたらイカレてお前ら殺してたから、気持ちで負けん様に必死だったよ。
お前は分家だから取り憑かれないけど、Bが見てたらやばかったかもな。」
みたいなことを言っていました。
うちの家系って祟られてんのか?と思って少し怖かったかな。
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