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31 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/19(木) 11:49:22 ID:DGacAjtk0
じゃぁここが本スレって思って、怖い様な気もする話を一つ。

ウチの田舎には寂れた神社があって、そこには「スエノヨノヒコイシサマ」って神様が祀られている。

神様かどうかも微妙なところで、未来の男が石になってこの世に現れたってモノらしい。

名前に字を当てたら「末世彦石様」って事だろう。

ご飯をマジで食べるって話。

この神様のご神体って言うのが小さな社に紐付きの箱に収められて居るんだけど、高校生時代に隠れて箱を開けたら河原の石みたいな斑模様で黄色かかった石が入っていた。

この石がちょっと不思議。

一つの石が正方形の箱の3分の2位を占めて収まっているのだが、箱の形に添って四角いのだ。

更に細かく言うと、箱の内側には虚になった部分が見えるのだがその部分にも沿う形でそこの部分も張り出している。

なんだか気持ち悪いのだが好奇心に勝てずに指で突いてみようと箱に手を入れたとき、
その場に居合わせた管理番らしいのおじさんに「触るな、焼けるぞ!」って怒られて、
やっべ~って事でスタコラ退散しました。

今思うと粘菌とかの固まりじゃないかと思いますが、
神隠しとかでアナザーワールドとかに行っちゃうとあんな風になっちゃうのかな?
とか考えると怖い様な気もする。


32 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/19(木) 12:27:27 ID:htYAIedi0
>31
それ、今もあんのかね?

でも、追い払われたんだろうけど、
結果はその管理番に助けられたって事じゃね?


33 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/19(木) 13:26:17 ID:DGacAjtk0
>32
反応遅くてスマン。飯喰ってた。

神社についてはまだあると思う。
ウチの田舎は信心深いので、
神社やらを壊して開発しようってしたら選挙じゃ勝てんし。

管理番には助けられたのかもね。
アレが粘菌でも触ったら変な物質で炎症を起こすのかもしれないし、
ホントに神様なんてのなら火傷しちゃうかもね。


52 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/19(木) 23:31:34 ID:v+mc5KNc0
ここで気合いの入った実話を・・・
4,5年前の秋、おれは大学の柔道部の秋合宿に参加していた
当時、日本中で熊が市街地に出没したというニュースが出ていたが
合宿所の俺らは酒が入ると、熊と戦ったら勝てるかな?とか話題にしていた(一応全員2段以上)
そんな中、先輩の一人が、俺は長野県の山で熊に出会って咄嗟に巴投げで仕留めた、と言いだした。
みんな99%フカシだと思ったが、豪語した先輩はおさまらず、酔った勢いで合宿所の裏の山に入っていった
実際、合宿所は超田舎にあって周辺の道に「クマ出没注意」とか看板が出てるし
俺らも熊が出たらボコってやると先輩に続いて山へ分け入った。
酔っぱらった部員数名で山道を30分くらい登ったところで獣臭らしきにおいがした
と、先に行った先輩が走ってこっちへやってきて言うには「ここ北海道やった」
はじめ意味がわからなかったが、つまり、出る熊の種類がいつもとは違うわけだw
獣臭が濃くなる・・・
俺らも酔いが完全に吹っ飛び、Uターンして走りながら山を下りた、洒落にならない怖い気分だった


52 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/19(木) 23:31:34 ID:v+mc5KNc0
ここで気合いの入った実話を・・・
4,5年前の秋、おれは大学の柔道部の秋合宿に参加していた
当時、日本中で熊が市街地に出没したというニュースが出ていたが
合宿所の俺らは酒が入ると、熊と戦ったら勝てるかな?とか話題にしていた(一応全員2段以上)
そんな中、先輩の一人が、俺は長野県の山で熊に出会って咄嗟に巴投げで仕留めた、と言いだした。
みんな99%フカシだと思ったが、豪語した先輩はおさまらず、酔った勢いで合宿所の裏の山に入っていった
実際、合宿所は超田舎にあって周辺の道に「クマ出没注意」とか看板が出てるし
俺らも熊が出たらボコってやると先輩に続いて山へ分け入った。
酔っぱらった部員数名で山道を30分くらい登ったところで獣臭らしきにおいがした
と、先に行った先輩が走ってこっちへやってきて言うには「ここ北海道やった」
はじめ意味がわからなかったが、つまり、出る熊の種類がいつもとは違うわけだw
獣臭が濃くなる・・・
俺らも酔いが完全に吹っ飛び、Uターンして走りながら山を下りた、洒落にならない怖い気分だった

72 本当にあった怖い名無し 2009/03/20(金) 19:15:44 ID:hPQDndilO
本スレわかんないしここに書くね。

高校の時に「死に神」って話が流行った。
それは、ある話を聞くとその話を聞いた三日以内の夜中の3時に急に目が覚め、死に神が自分の所に来るって話だった。

周りの友達やら先輩やら、「俺もきた!」とか「マジで3時に起きちゃった!」とかいろいろ盛り上がった話を聞いてたんだけど、俺は霊感もないくせにそういうリアルな話は嫌で(肝試しとかも嫌い)
この話を聞いたら死に神がくるという、その話自体は聞かない様にしていた。

でもある日の美術の時間。俺の前の席のやつ二人がその話をしていて俺はその話を聞く気もなかったのに聞こえて内容を知ってしまったw
聞いた瞬間は若干へこむ程度でまだ「やべ~w聞いちゃったよ~w」くらいで余裕があったけどその日の夜。

75 本当にあった怖い名無し 2009/03/20(金) 19:29:47 ID:hPQDndilO
普段は寝たら朝まで爆睡なのに、夜中に突然目が覚めた。で、目が覚めた瞬間死に神の話を思い出した。
(あっやべぇ。これマジだ)と思って怖がってたら居間にあるぼん時計?がボーン、ボーン、ボーンって三回鳴った。
で、しばらくすると風も全くないのに(風の音もしない)ずっと窓がギシッ……ギシッ……ギシッ……って軋んでた。金縛りとかはなかったけど窓の方なんてとても見れなかった。一時間くらい?するとその音は止んで、それ以外の事は何も起きなかったけど死ぬ程怖かったw

で、俺は早速次の日の夕方、遊びに行った後輩んちで後輩に死に神の話を話す事にしたw
(死に神の話は俺の通ってた高校で流行ってた話で、後輩は学校が違うため、後輩は死に神の話を何も知らない)

俺は「ある話」を聞くと死に神がくるとかそんな前置きは何も話さず、そいつんちから帰る間際、いきなり「ある話」をそいつに話したw
で、「ある話」を聞かせたあとに「いまの話聞いたら死に神くるからw」と言って帰ったw
後輩は「はぁwまじかよw?」位な感じでその時は半信半疑みたいな感じだった。

で、次の日

77 本当にあった怖い名無し 2009/03/20(金) 19:42:51 ID:hPQDndilO
後輩に会うやいなや、少しへこみぎみ、若干切れぎみで後輩から「マジで死に神きたじゃん」と言われたので俺は満面の笑みで「だろ?マジだろ?」と返した。
後輩の話では夜中にいきなり起きて、で、そいつの部屋は2階なんだけど、誰かが階段を上がってきてずっとそいつの部屋の前に何かが立っていたらしい。俺は満面の笑みで「だろ?マジだろ?」と返した。

最後になるけどこれに出てくる「ある話」ってのは元々は沖縄の話らしく、その内容は今はちゃんと覚えてないけど少女、森、本とかでてきて何か不気味な話だった。沖縄の人知らないかな?

文章下手、あんま怖くない話かもしんないけど俺の中で一番怖い心霊?体験です

82 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/20(金) 23:57:56 ID:VIUuYltn0
この休みにかみさんの実家で体験したことです
二歳の子供とかみさんで実家に帰り。
夕飯も終え。義父さんに風呂を勧められたので、子供と一緒に入りました
いつものとおりに子供の体と頭を洗い
アンパンマンのおもちゃで遊んでいると
外から呼ぶ声がしたので子供を
脱衣所に出して自分の体を
洗い始めました

83 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/21(土) 00:01:15 ID:VIUuYltn0
いつものとおりに子供の体と頭を洗い
アンパンマンのおもちゃで遊んでいると
外から呼ぶ声がしたので子供を
脱衣所に出して自分の体を
洗い始めました
うまく説明できませんが、浴室の扉は
曇りガラスがはまってるアコーディオンタイプ?の物で
二枚の板が真ん中でくの字に曲がる構造になっていて
真ん中の部分を押せば子供でも簡単に開けられます

84 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/21(土) 00:02:01 ID:6zrDjfdD0
体を洗っていると子供が扉を押してちょっと開き
「パパ~!」と顔を覗かせます
こらっ!と軽く言うとキャッキャッと言いながら
ドタドタと走って逃げていく
いつも通りの風景でした
何回かそんなことを繰り返し
さすがにちょっとうっとうしくなったので
鍵を閉めて開かないようにし
ゆっくりと体を洗っていました。何回か
ドタドタと足音が近づき扉をドンドンと叩き
「パパ~!」と声が聞こえてきましたが
は~いと適当に答えていたら扉も
開かないこともあり次第に子供も飽きてこなくなりました

85 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/21(土) 00:02:47 ID:6zrDjfdD0
やれやれという思いで頭を洗い始めたころ
それは起こりました。
いつも通り頭からお湯をかぶり
ふぅ~一息はいてから頭を
洗っているとまた足音が近づいてきました
と同時に、まるで一回扉を開けて湯気を
逃がしたように浴室が
ちょっと涼しくなりました
何かに違和感を感じながらわしゃわしゃしていると
ふと何に違和感を感じているかに気づきました
足音でした
先ほどまで聞こえてきたドタドタというものではなく
ズッズッとすって歩くような変な音で
今まで聞いたことがないものでした
なんだ?と思っていると足音は扉の前で止まりました
シャンプーだらけの顔で薄目をあけて扉をみたら
小さいシルエットが見えたので子供がこっそり
来たのかと思い
泡を流すためまたお湯をかぶりました
次の瞬間に扉にびちゃっ!と何かが叩きつけられる音がして
聞いたことがない声が響きました


86 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/21(土) 00:04:22 ID:6zrDjfdD0
すりきれて伸びまくったテープのような
声で
「ぶぁ~ぶぁ~!」と響きわたり。
下水のような臭いが浴室に漂いました
まだシャンプーまみれの顔でなんとか
目を開けて扉を見ると灰色の手のひらの様なものが二つ。その間に灰色のつるつるな髪ひとつない顔の様なものが見えました
あまりにも想定外の物だったのでしばらく動けずにいると
口のあるはずの部分がみちみちっと裂けてまた
あの声が響きました
「ぶぁ~ぶぁ~!」

87 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/21(土) 00:05:22 ID:6zrDjfdD0
声も出せないほどびびっていた自分は
ふと我にかえってお湯をかぶり
シャンプーをしっかり落として
ばっちり開いた目で扉を
見るとそこには何もいませんでした
それからは全く落ち着けず
逃げるように浴室から出ました。
リビングに行くと義父が一人でテレビを見ていて
かみさんと子供はすでに寝ていました
自分の様子がいつもと違ったことに気付いた義父は
ビールを飲みながら何かあったのか?と聞いてきたので
誰か風呂にきましたか?と聞いたら
いいやと言って視線をテレビに戻しました
となりに座ってテレビを見ていたら一言
まぁ古い家だからいろいろいるよ
とつぶやきました

以上が昨日の夜のちょっと怖い体験です
ダラダラ長くてすいませんでした


108 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/21(土) 04:10:11 ID:Sltb5wyV0
このスレ読んで、怖い話を創作して投稿しようとか思って
夜中に一時間以上キーボード打ってた。
3時過ぎた頃に、だれかが廊下を歩く音が聞こえた。
たまに家族がトイレにおきることがあったから、それだろうと思った。
トイレの水を流す音も聞こえた。だけど、そこから足音が寝室に戻る気配がない。
気になってふと扉のほうを見やった。当然ながら閉めてある。
俺の部屋の扉は下に少しスキマがあって、
そっから廊下の光が少し差し込んでくるんだが、
差し込む光を遮るように影が2つ出来ていた。
まるで部屋の扉に誰かが張り付くように立っているようだった。
急いでPC消して、MP3プレイヤーの音ガンガン鳴らして布団にもぐりこんだ。
次の日、俺より先に起きてたニートの姉貴に、起き抜けに言われた。
「そういえばあんた、夜中トイレ行ったあと、
部屋の扉開けっ放しにして寝てたでしょ?寒かったんじゃない?」
……今寒いです。今。


109 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/21(土) 08:41:28 ID:4SpQW0jP0
>>108
金田一
この話には矛盾が生じている。
まず時間帯を見ろ、投稿日時が4時だ。
4時以前に姉貴が起きるだって?
つまり『夜中』という事は朝だ『今寒いです』という事は今って事は今日だ。
そして3時過ぎに起きたにも関わらず『次の日』というのはおかしい。
つまり昨日の3時過ぎに体験して次の日の4時に怯えるのはおかしい。
更に付け加えておくと姉は何故、トイレへ向かう行き帰りの部屋の位置把握や
廊下の光と部屋の電気との影の関係。常夜灯でもつけてるのだろうか。
謎はすべて解けた。創作乙!


110 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/21(土) 09:33:09 ID:Sltb5wyV0
>>109
初歩的な問題だよワトソン君
アレです、ズバリ創作です
文章の足りなさからバレたのが悔しいな……
出直してくる


117 本当にあった怖い名無し 2009/03/21(土) 23:14:12 ID:XzdWZgsB0
さっき起きたこと。

うちの両親は、健康のために夕食後のウォーキングを日課にしている。
んで、つい1時間ほど前、俺が自室のベッドに寝転んで、
ウトウトしながらケータイでこのスレ見てたら、いつもの如く
両親が「歩きに行ってくるわー」と言って家を出て行った。

家には俺しかいない・・・これはチャンス!!と起き上がり、
玄関先に出てタバコに火をつける。
(一応成人はしてるけど、タバコ吸ってることは両親に内緒にしている)

愛しのマイルドセブンに火を点けた直後、
女の人の鼻歌と共に足音が近づいてきた。
完全にお袋だと思った俺は、慌ててタバコ消して家の中へ逃げ込んだ。


118 本当にあった怖い名無し 2009/03/21(土) 23:15:51 ID:XzdWZgsB0
続き

玄関の扉を閉めて、外からの音に耳を澄ませる。
「ふんふーん♪」という鼻歌が、扉のすぐ側まで迫っていた。
俺は、自分がこんな時間に玄関にいる最もらしい理由をあれこれ考えながら、
母親を出迎える準備をした。

しかし、「ふんふーん♪」は扉のすぐ外から聞こえるものの、
母親は一向に家に入ってこようとしない。
それどころか、その声は玄関を離れ、車庫に向かったようだ。

そして声は車の周りをウロウロし出した。
これはおかしいと思った俺は、車庫に出て「母さん何してんの?」と呼びかけてみた。
その瞬間、声は止んだ。
車庫と玄関先を見回してみたが、誰もいない。

よく考えてみると、うちの母は鼻歌歌いながら散歩するような人間じゃないし、
帰って来るには早すぎる。それに、帰って来たのだとしたら、父親も一緒のはずである。



120 本当にあった怖い名無し 2009/03/21(土) 23:16:23 ID:XzdWZgsB0
続き

不思議に思いながらも、とりあえず家に入って扉を閉める。
そして鍵をかけた瞬間、扉のすぐ外側から、
「おーーーーーい・・・・」という女の人の声が聞こえた。
母親の声とは明らかに違う、スロー再生で引き伸ばされたような声。

「あ、これは怖いかもしれない(笑)」と思った俺は、
そそくさと自室に退散。両親が帰って来るまで、ベッドで震えてた。

基地外か幽霊か・・・あれは一体何だったんだろう?と考えてみたが、
1時間経った今でもその正体は分からない。
ただ、可能性を挙げるとすれば1つだけ。

今日は、20年間俺を可愛がってくれた祖母の一周忌の日だ。


122 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/22(日) 00:18:42 ID:U0wFB1auO
昔住んでたとこの近所に、廃墟があった。
なんつーか、小高い丘に小さな森があって、車一台がやっとの道を登っていくと、ポッカリ空いた平地に一軒家が建ってた。
空き家になってから数年しか経ってない様子で、二階まで上がることもできた。
昔は神隠しに遭ったんだと勝手に信じてたが今思えば夜逃げだ。
何回も行くうちに、時には白黒の集合写真やら外人の写った写真がばら蒔かれてたり、
時には社交ダンスで着るようなドレスが散らばってたりして、怖いながらも飽きることはなかった。

ある日、俺とツレ二人は廃墟の近くに住む奴の家に泊まりに行った。
晩飯をご馳走になった後、ツレの一人が「夜の廃墟に行ってみないか」と話を持ちかけてきた。
昼しか行ったことのない俺達は、興味津々でスグに頷いた。
家の人には皆でコンビニに行ってくると残し、懐中電灯を持って出掛けた。


123 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/22(日) 00:55:44 ID:U0wFB1auO
夜の8時とは言え、暗いだけで昼とは別格の不気味さをかもす空間に、俺達は尻込みした。
懐中電灯の光を動かすたびに、得体の知れない何かが照らし出されるような気がして、気が気じゃなかった。
「ど、どうする、帰るか?」その一言に誰も異論はなく、俺達はゆっくりと後退りを始めた時、遠くに聞こえていた甲高い原付の音がこちらに向かって来ていることに気づいた。
意味もなくふかしたエンジン音がやってくる。
ガキにとっては、幽霊も怖いがヤンキーも怖い。
俺達は皆で森に隠れた。すぐに趣味の悪い改造をした二台の原付がやってきた。俺達には気付くことなく通りすぎ、家の前に原付を停めた。
片方に二人乗っていて、計三人のヤンキーが口々に「うひょーコエー!」「マジヤベー!」と笑いながら家の中に入って行った。
今がチャンスとばかりに俺達はゆっくりと森を出て坂道へ向かう。
バレてないか何度も廃墟を確認しながら忍び足で進んでると、二階に上がったヤンキー達の後ろにおかしなモノがあることに気づいた。
前の奴も小さく「えっ…」と呟く。
一人のヤンキーの後ろに白い煙があった。
タバコの煙などではなく、しっかりと人の形をしていた。
それがピッタリと背中に張り付いていた。
次第に腕のようなものがはえてきて、ギャハハと笑っているヤンキーの首に巻き付いていった。
そこまで見ると、俺は怖くなって走り出した。他の奴等も黙って追いかけてきた。
後ろからは相変わらず品のない笑い声が響いていたので、ヤンキーに気づかれることなく森を抜けられたようだった。
「みみみ見たか?」「見た、見た」「な、何だよあれ!」「わかんねーよ!」
俺達は口々に話しながらコンビニまで走った。
ビクつきながらも変な興奮状態の俺達は、コンビニでしばらくさっきの煙について話していた。
結論は「たぶん幽霊」で話がまとまった時に、原付の音がしてさっきのヤンキー達がコンビニにやってきた。
俺達はコソコソと退散する。その時見ちゃったんだ。

煙のヤンキーの首に、はっきりと赤い手形が付いていたことを。

それ以来俺達の間では廃墟の話はタブーになった。
時折、あのヤンキーはどうなったんだろうって思い出す。


125 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/22(日) 04:24:50 ID:9y1efcwFO
怖いとはちょっと違うんだが、小学生のときクラスの女子がコックリサンしてたから
冷やかしてボール投げたんだ。そしたら十円玉から指が離れたらしく本気で泣き出した。
バカじゃねーの?って笑ってたら女子達があわてて十円玉に触りなおして
こっくりさん、こっくりさんお許し下さい。って頼みだした。
そしたら十円玉が×マークに動いた。あーあ、呪われたなって意地悪言ってたら
1人の女子が、こっくりさん、罰は○○(俺)に与えて下さいって言いだした。
○マークに動く十円玉。
アホかって馬鹿にして家に帰ると親父が首つってた。
偶然だろうけど当時はめちくゃくちゃ悩んだな。


137 本当にあった怖い名無し 2009/03/22(日) 12:55:00 ID:7atNGDL30
6年前。夏休みに岩手にある爺さんの家に、友達3人とで遊びに行った時に実際にあった話です。
近くの森に十数年前に廃校になった学校があるんです。それを知った友達が「廃校って言ったらやっぱ肝試しじゃね?」と言いだして、
本当に肝試しをやることになって、真夜中にその廃校に4人で行ったんです。
男同士くっついて行くのもアレなんで、折角だから本当の度胸試しだ!ってことになって、1人ずつ行くことになりました。ルールは『屋上まで行って下に向かって手を振って帰ってくる』です。
1人目懐中電灯を持って出発し、大体20分ちょいで往復して帰ってきました。2人目がそれよりもちょっと時間かかって26分くらいでした。
帰ってきた友達に「あん中スンゲーヤバイぞw」とかおちょくられながら校舎に入りました。
オカルトとか全くダメ!って程ではないけど、割とビビリな自分はさっさと終わらせようと思っていました。

しかし2階に上がる階段真ん中あたりで持ってた懐中電灯が突然消えたんです。何をしても点かないし、途中で帰ったら「壊れたから、とか理由付けて止める気なんだろ?w」とか
言われたくなかったのでそのまま進むことにしました。校舎の中は想像してたよりも、意外ときれいだったので行けるかなー、と。
今思えばそこで止めときゃよかったかなと思います。
真っ暗な校舎を壁伝いに手探りで3階に上がった時に、ふと教室が並ぶ廊下の方をちらっと覗いてみると15、6mくらいですかね、先の方に小学校中学年くらいの男の子(暗くて分からなかったけど)みたいのがポツンとむこうを向いて立ってるんです。
あんまりにも驚いて思わず後ずさったんですが、何かに足をとられて結構な勢いでこけて後頭部を床に強く打ちつけて、そのまま気を失っちゃったんです。
その後どのくらい時間が経過してたのかはわかりませんが、なんとか目を覚ましたんですがさっき見たものを思い出して、さすがに怖くなって走ってみんなの所に戻ったんです。
ぜーぜーいわせながらみんなの下に戻ると、笑われながら言われました。
「屋上までは結構速かったのに、帰ってくるまでかなり長かったぞ?w」
結局あの出来事は何だったのかはわかりませんが・・・あれ以来、田舎には帰ってません。


128 青春 ◆SCTij9jzag sage 2009/03/22(日) 04:45:17 ID:74WVI4NLO

はじめましてこんばんは。
今までロムばっかでしたがやっぱり僕の友人があまりにも
オカルトなので…。

友人は「俺って社会不適合者だよね!」と笑いながらタバコを吸う
現在高校生やり直し中の通称「イキバタ」さん。
行き当たりばったりを略してのあだ名らしい。
実は俺はもう卒業したのだがイキバタはまだ卒業していない。
名前も言えない通信制高校で留年しまくっているのだ…
進級できれば4月から晴れて、高校3年生だ。

とまぁ、イキバタと僕は仲良しだ。
イキバタ個人の話はまた今度できたらします。


イキバタは夜のドライブが大好きだ。
自分の運転じゃなきゃ嫌らしいが。
たいていイキバタのボロ軽自動車の助手席は僕だ。
ちなみにさっき帰ってきた。

今日峠を越えた。道路のね。
でもそこは出るとよくいわれてるスポットでイキバタもあまり好んではいない。
あんまりにもガチなスポットは嫌いらしい。
で、運転しながらタバコを吸っていたイキバタは沈黙して
「…ぬーん…」
と呻きだした。
イキバタが呻くとたいてい良いことがない…


136 青春 ◆SCTij9jzag sage 2009/03/22(日) 12:09:49 ID:74WVI4NLO

「どうかしたの?」

「ん、ああ、いやー峠を窓開けながら歌って通っちゃったから
なんか憑いてきてるかなって」


はっきり言えばイキバタは「憑かれやすい人」だ。
見えたりはしない。
気配は感じるので印は切れる、らしいが…
ビビりの俺は結構なレベルで怖い。
ちょ、ここ有名すぎる場所だよ…

峠を下る間、イキバタは無言。音楽のボリュームだけを上げた。軽自動車を揺らすロック…と沈黙。

イキバタの無言は
1:生きてないものを感じて不快なとき
2:眠い
かのどちらか…後者であってくれ!と願ったがまだ午前2時、まさかイキバタが眠いなんてことはないだろう。


ふと車は街灯の下に止まった。灰皿が見えなくて危なかったようだった。だが、止まった瞬間に背筋が凍った。

俺でもわかった。ここはやばい。なんでイキバタは止まったんだ。気のせいであってくれとひたすら思った。

「イキバタ…」
「……帰ろう」




139 青春 ◆SCTij9jzag sage 2009/03/22(日) 13:07:16 ID:74WVI4NLO




イキバタは車を慌てて走らせた。だが、なぜか妙に飛ばさない。先ほどまで80キロで運転していたのにまるで車が重くなったかのように50キロ程度で走っている。
田舎道の直線道路になった瞬間、イキバタは

「お前にはなにもしてやれん!!!」

と叫んだ。
音楽なんか聴こえないくらい。

「だから俺に憑くだけ無駄だ!!!」

正直イキバタが怖くなった。

よくイキバタは「やっぱり生きてても死んでても怒鳴ったらついていきたくなくなるよ~」と言うんだが
こんなにはっきり聞いたのは初めてだった。
今までは「叫んだよ」という報告しか聞いたことがなかったから。

イキバタ宅に到着するとなぜか電気がついている。ドライブ好きなイキバタの兄が帰ってきたのだろうかと思いきや、なんと夜中にも関わらずイキバタの母ちゃんだった。
イキバタの母ちゃんは怖いくらいに若く見える。初対面はお姉さんだと思ったし、正直後妻なのでは、と思っているくらいだ。イキバタもあんまり母とは仲良くないらしいので聞けないんだが。

「あれ、あんたまたどこか行ってたの」

「ドライブ行くって言ったじゃんか」

「え?
さっきあんた帰ってきたわよ?」

チビるかと思った



141 青春 ◆SCTij9jzag sage 2009/03/22(日) 13:26:18 ID:74WVI4NLO
「…寝ぼけてたんだろ」
「そうかな。お兄ちゃんも帰ってきたから目が覚めちゃって、そしたらあんたが無言で帰ってきてさぁ」

イキバタはそんな母ちゃんを無視しつつ、部屋に向かっていた。部屋に入る前に印を切ったのは見なかったことにする。
部屋はいつもと変わらない。

「連れてきちまったかな。それとも先回りか…低級霊ってやつだろ」

イキバタは部屋に盛り塩をしながら言った。

「車、一気に重くなってさ
あーこりゃなんか乗せたなあと思ったよ
叫んだからいなくなったと思ったんだけどどうやら複数だったみてえだ
ま、その気になればあの車を溜まり場にして廃車にすりゃーいいだろ。人間よりも下手したら動物のほうが頭使うからなぁ。

でも、本当に俺についてきてもなんもしてやれねえのに
「憑き損」だよ、あいつら

カワイソウだよ、カワイソウ」

にやにや話すイキバタが何より怖いと思う。

以上です。
イキバタに関してはいろいろ話があるんですがいらないって意見あったら投下しません
長くてすんませんでした。


146 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/22(日) 19:39:56 ID:SURsTTRd0


高校二年の、確か夏休みだったと思う。
俺は家に友達を一人招いて、彼を一晩泊めた。実家だったけど親は結構そういうところ寛容だったから、騒ぎすぎなければそれで良かった。
んでまあ、ゲームするなりマンガ読むなりくっちゃべるなりして、気が付けば深夜になっていた。

そこでちょっと、コンビニ行こうかって話になった。

俺の実家は田舎にあって、最近やっとできた唯一のコンビニも家から徒歩で二十分くらいの場所にあった。
まあ、散歩も兼ねてってことで。
けどそうするには、一つ問題があった。
コンビニは国道沿いにあるけど、その道中には地元の警察署がある。
もし見つかったら、高校生の深夜徘徊ってことになる。俺らはDQNとかとは無縁なヘタレだったし、正直補導されるのは恐い。
ぶっちゃけビールなりチューハイとかも買うつもりだったし、帰りなんかに見咎められちゃ目も当てられない。

けれどそこは地元の強み、少し迂回した裏道を行けば警察署の前も通らなくて済むと知っていた。
そのコースで行こうってことで、二人で家を出た。

田舎だから、ちょっと裏に入れば街灯なんてほとんどない。俺らが通る裏道は真っ暗と言ってもよかった。
それでも慣れてるもんだから平気で進んで、コンビニ行って酒を買った。
レジは俺らと同じくらいに若いバイトだし、買おうとしたところで年齢なんぞ聞かれないのはもう知っていた。
滞りなく買い物を済ませたところで、もと来た裏道を引き返して帰途につく。


147 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/22(日) 19:42:16 ID:SURsTTRd0
ところで、裏道を使ってコンビニと家を行き来するには、踏切を渡る必要がある。
帰り道、その踏切の何メートルか前までに差し掛かった時、俺は変なものを見た。
踏切前にあるカーブミラーに、俺達以外の誰かが映っていた。
ベージュ色の作業服みたいなものを着た、多分男。首から上はちょうど鏡の縁から外れていて、見えなかった。

まずい、と咄嗟に思った。
踏切前には弱々しい街灯が一つぽつんとあるきりで、ほとんど真っ暗と言ってもいい。
そんな状況で、男の姿とその服の色がめちゃくちゃはっきりわかった。そんなことあるわけがないのに。
俺は足を止めて、友人に「やっぱ表行こうぜ」と言った。
このままあそこを通ったらいけない気がする。直感だけど、そう思ったからだ。
友人はわけがわかっていないらしく渋ったが、半ば無理やりにコース変更につき合せた。
警察署の前を通っても何もなかったのは、まあ幸運だった。

帰った後、友人に理由を説明した。
もちろん信じるわけがなかった。
「んなわけねーだろ見間違いだよアホがwww」と言われたもんで、ひょっとしたら本当にそうだったのかなとも思った。
第一、自分自身でもよくわからないし信じられない体験だったのだから。

でもやっぱり、確認くらいは取りたいと思っていた。
何かの見間違いだったのだとしたら、まあ誤解されるような何かくらいはあるんじゃないかと。
なので、明るい状況でよく見てみるために、日があるうちに例の踏切にまで行ってみた。

そこには、カーブミラーなんて最初から無かった。


151 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/22(日) 21:20:22 ID:rJuMCr1VO
中学生の時の話。
ベッドで寝ていたら、1階から母親が「ご飯できたよ~。下りてきなさ~い」と叫ぶ声が聞こえて目が覚めました。
当時の私は部活をやっていて、疲れて夕食前に昼寝をしてしまうことがしょっちゃうあったんです。
だからまたやっちゃったなと思いながら、枕元のケータイを持って自分の部屋のドアを開けました。

でも階段を半分下った所で気が付きました。
1階は真っ暗。
ケータイの時計は夜中の3時だし、自分はちゃんとパジャマを着ている。
真っ青になり、走って部屋に戻って、毛布をかぶって震えていると

ドンドンドンドンドンドンドンドン
「ご飯できたっていってるでしょ!いい加減起きなさい!起きなさい!起きなさい!起きなさい!起 き な さ い!!!!起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ」

激しくドアを叩く音と恐ろしい母親の声で気を失った。

目が覚めたら次の日。母親に聞いても「こわw寝ぼけてたんでしょ」っていうだけ。
拙い文章で申し訳ない。怖さが伝わらないかもしれないけど、あの時は本気で心臓飛び出るかと思ったw


161 本当にあった怖い名無し 2009/03/23(月) 03:00:31 ID:8WgH3VXtO
幼い頃、三歳くらいだったと思う。
幼なじみの家に毎日のように遊びに行ってた。
そいつの家の玄関に入るといきなり階段があって、13段だった(最近数えた)
階段の突き当たりはすりガラスでぼんやり明かりが見えてた。
オレが行くとそのガラスにいつも風船のような赤い塊みたいなもんがテープの早送りみたいな声でしゃべるんだ。
まんまるで大きくなったり、小さくなったりしてブルブル揺れながら会話する。
オレはガキだったから何も怖い事なんかなくて、そいつん家行けば必ずいるもんだと思ってたから怖くもなく会話してた。

んで、オレが行った時だけその幼なじみも見えるみたいだし、会話も出来た。
家の裏に回ってみたら、何もないんだよね。

不思議だった事はオレは何故だか分からないが、毎日のように、何年も行ったのにそいつん家の玄関から先には一度も上がった事がなかった。
見えなくなってからは普通に上がってたけど。
見えた幼い頃はどうして先に進まなかったのか謎だ。
分かりにくい文だが正体見当つく人いないかな?


181 本当にあった怖い名無し 2009/03/23(月) 21:36:38 ID:rAPh8B1lO
みなさんお疲れ様です。

早速だが俺の唯一の恐怖体験を書く。信じる信じないはあなたの勝手だ。

一昨年の夏頃の話し。その頃俺は週に一回コインランドリーで洗濯をするのが習慣だった。その週は土日が忙しく、洗濯に行ったのがもう月曜日の午前1時をまわっていたのを覚えている。
団地の外れにあるそのコインランドリー、昼間には近所の奥様方が家族の洗濯物を乾燥機に掛けに来るなどして賑わうのだが、夜遅くなるとまるで人気が無くなる。
まぁ自分としてはしょっちゅう夜中に洗濯するので特に薄気味悪いとかは無かったのだが・・・。

利用者は俺一人だった。いつもの様に洗濯物を機械に入れランドリー内のベンチに腰掛け雑誌を読んでいた。
すると不意に出入口の自動扉が開いた。そちらを見るが・・・誰も入って来る様子はない。扉は閉まる。
また暫くして扉が開く。やはり誰も入って来ない。扉が閉まる。何回も繰り返す。

きっと光に集まる蛾か何かに反応しているのだと思ったが、ふと防犯カメラのモニターに目をやると…

若干乱れた画面に黒い縦長の筋の様なモノが5~6本写っている。そいつらが自動扉の内と外を往ったり来たりしているのだ。

普段心霊現象に全く縁がない俺がそんなモノ見るとは思わなかった。
怖くなって洗濯物放置したまま家までダッシュした。何か憑いて来る様な気がして気味が悪かったが、今のところ祟りみたいなのには遭っていない。
185 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/24(火) 03:55:10 ID:CHWDoxte0
ここで私がひとつ投下。
うちの大学の先輩にそういう人がいて、大学敷地内でも
「あそこはやべぇな・・・」
「あのへん気持ちわりぃから行かないほうがいい」
とか言ってくるわけ。
自分はまったく見えない人なので、はぁそうですかで済ましていたんだけど、
ある時、その先輩と別の先輩と学食でお昼ご飯を食べてて、外で一服してから(学食は全面禁煙)研究室に戻ろうか、という流れになった。
学食の裏側を通って研究室に帰る途中に、文化部のボロい部室棟があるんだよね。
そこに近づいたときに、件の先輩が
「なにこれ?くせぇ!何の臭い?」
とか言い出したんだけど、私には何の臭いもしないから、タバコの吸いすぎで嗅覚がイカれたんじゃないですか?とか言いながらその部室棟の横を通りがかったわけよ。
平屋の部室のドアが開いてて、中はごちゃごちゃで何人かがゲームしてた。
それを見てたら、先輩がうわっ!!って言って、そのあとで
「そりゃ、あれは臭いわ…うん」
とか、ひとりで納得してんの。

気になるから、何が見えたんですか?って聞きすがったら
「いや、あの部屋のなかにぐちゃぐちゃに腐った首つり死体のイメージが頭に飛び込んできた。」
って。イメージが、とか言われてもって感じなんだけど。
後でその部室使ってる部に入ってる後輩に聞いたら一気に青ざめて、なんで知ってるんですか?って。
「10年くらい前にその当時の部長が部室の中で自殺したらしいんです。」
「夏休み中だったんで部室には誰も来なくて、かなりの期間発見されなくて、見つかった時には腐乱してたらしいです。」
だって。

今も普通に使われてるその部屋の隣を通るたびに、心の中で
「私には何にもできないので、ついてこないでください。」
って繰り返してる。
でも、その話より臭いがわかった先輩のほうが(ry


190 30 ◆RPG8JNHiII age 2009/03/24(火) 11:20:41 ID:fydd9Di50
とある知人の話

よくある話だが知人は飲み屋で隣の客と気があって話が盛り上がったそうだ
(阪神タイガースことことで意見があったらしい)
わいわいと野球の話に花咲かせてるとふと男が真顔になって
別の話を始めたんだ。
「ところで…最近ここらでバラバラ殺人が起きたん知ってるか?」
確かに、ここらでは最近ワイドショーやニュースを騒がせてる
バラバラ殺人事件が起きていた。犯人は捕まってないらしいのだが…
「その事件の犯人な、俺なんや」
と男は口元を少しにやけさせながらそう言ったらしい
酔っぱらいの馬鹿なたわごとだと思って聞いていた知人も
聞いていくうちに背筋が凍ったそうだ。
あまりに具体的で真に迫ってる…まるでそこにいたかのような…
そんな語りだったらしい。ニュースなどでは取り上げられていないようなことまで
話してたそうだ…
おっさんは話し終えると「今のはここだけの話にしといてや」と言って
また野球の話に戻った。
だが、怖くなった知人が再び野球の話に付き合えるわけもなく
結局、知人は逃げるように勘定を済ませ居酒屋を飛び出してきたそうだ

後日、バラバラ殺人の犯人が捕まった。
事件解決ということで事件の詳細が語られ始めたが
その詳細はおっさんが言ってた通りだった
だが、捕まった犯人はおっさんではなくまだ若い被害者の身内だった
自供をしたので逮捕したとのことだった。
はたして、あのオッサンが何者だったのかは今でもわからない。
警察関係者が調子に乗って怪談話を仕立てたのか、それとも…


191 本当にあった怖い名無し 2009/03/24(火) 11:47:44 ID:9qhhURTm0
これは俺がホントウに体験した中二の頃の話である。
中二の当時、俺の部屋のクローゼットには変な出来事があった。
それはあるテスト週間中俺の部屋で起きたこと。
一人でガリガリ勉強してると不意に「コン」と聴こえた。 ??なんだ?と思って周り見てもだれもいない。気のせいか、と思い続けているとまた「コン」と聴こえる。
これはおかしいと思い勉強は中断し周りをずっと見ていると今度は「コン・・・・コン・・・・・・・コン」
と聴こえてくる。俺もそん時は面白半分で元の元凶を捜すと、音の在りかはあのクローゼットだった。
すかさずコローゼットに耳を当て澄ませるするとコンと音がホントに聞こえて思わず腰を抜かす。
いきなり音が出たからでわない。本当にクローゼットが振動して音を出していたのだ。
耳をあててたので間違いでわない。それにこのクローゼットは中には服が入っていない。古なったテレビが入っておりよくそのテレビでたまにゲームするものである。
流石にビックリして一階へ退散。当時その時は家族はお出かけにいってて俺一人。
なので一階のリビングで落ち着かせた。
家族が帰ってきて事情を話すと「気のせいでしょ」、「隣の家の人じゃない?」
と信じてくれない。仕方なく部屋に戻るとまたコン・・・・・・コンと時間を置いて聞こえる。
もうどうでもいいやぁ、と思ったおれはこれを気にしない事にした。
そして変なノック音が聞こえて2年が経った高1の日。すっかり気にしなくなった俺はそのことを彼女に話した。
(彼女とは高1で付き合っている。)
彼女にそのことを言うと、「ホント?w 行きたい行きたい!」とテンション高め。
別に構わなかったので俺の部屋に連れていきクローゼットを指し色々と説明する。
彼女はワクワクしながらクローゼットの前でお山座りをして待ってる。

192 本当にあった怖い名無し 2009/03/24(火) 11:48:32 ID:9qhhURTm0
続き

10分経過
20分・・25分・・・・
一向にならないクローゼットに彼女は「なーんだ、ならないジャン」とがっかりした感じでそれと同時に俺を疑い始めた。
まぁまぁとなだめてベッドへ直行。
その後俺は彼女と一緒にベッドで寝てしまった。
寝てる途中体が揺らされて目が覚めた。
どうやら彼女が起してきたらしい。
睡魔のが強かった俺はそのまままた寝る。
なんでかしらないがまた目が覚める。
すると隣の彼女が隣で寝てた筈なのにベッドにチョコンと座って呆然としてる。
その目の先はやはりクローゼット。
「どうしたん?」と聞いてみるとハッと我に返り「いやなんでもないよw」
と無理矢理誤魔化して言っている。その時話してくれなかったが、帰ったあと夜電話している時にさり気なく聴いてみると
「実はOO(俺)が寝てる時、まだ私起きてたんだけどOOが言ってたとおりホントにコンコン・・って聞こえたんだって・・でOO寝てるから体揺らして起こそうと思ってたんだけど起きてくれなくて・・・
そしたら段々ノックが早くなってきて・・最後にドンッ!!て大きくまるで思いっきり殴ったみたいな音がでたの、そしたらOOが起きて・・」
そうか、あの時目が覚めたのはその音で起きたのか・・・
その時電話では笑ってたけど、内心震えてた俺であった。
今ではすっかり音は聞こえない。あの最後の殴った音が最後の音だったのだろうか。
今でもノックが聞こえそうな俺のクローゼットである。
終わりです、長々さあせん><


209 本当にあった怖い名無し sage 2009/03/24(火) 21:48:56 ID:hcj4UINw0
友人が「俺、実は霊感あるんだ」とカミングアウトしてきたので
からかってやろうと思い、嘘の心霊スポットに連れて行った。
そしたら「おお、ホントにいるなぁ。」とか言うの。
ちゃんちゃらおかしくってさ。
どんなのが見える?って笑いを堪えながら聞いたら
「焼け焦げた人がいる。自殺かな。おまえを見てる。女だ。」だと。
ただの空き地なのに何言ってんだか。
「においするだろ?焦げ臭いだろ?」
いやいやいや、しねーよ。だってそんなのいねーもんwww
その上「でもなんか変だ。いるのにいない感じがする。」とか言うし。
はぁ?こいつおもしれーなwwって思った。そのときは。

その2時間後に、その空き地で焼身自殺があった。死んだのは女。
育児ノイローゼでおかしくなってたらしい。

あいつ、未来の霊まで見えるのかよ。エスパーかよ。
……俺もかなり霊感ある方なのに言い出せなくなった。くやしい。

ってか「おまえを見てる」って何?どういうことですかゴルァ。
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