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594 本当にあった怖い名無し 2009/04/19(日) 02:41:19 ID:JcbpW4jUO
もう7~8年程前になるが、当時俺は京成線沿線の住人だった。住んでいたのは、某干潟のすぐそば。
そのときに体験した不思議で不気味な話。

その日は職場の飲み会で遅くなり、終電で帰路についた。
最寄り駅から自宅まではチャリ。いつもの通勤路は干潟の遊歩道。
当然その日も、いつも通りの道で自宅へ向かっていた。
その遊歩道の途中、ちょうど小学校の向かいに休憩所(ベンチ)があるのだが、結構いい気分だった俺は酔い醒ましがてらそこで煙草休憩をとった。


595 本当にあった怖い名無し 2009/04/19(日) 02:46:21 ID:JcbpW4jUO
時期は晩夏。
とはいえ、昼間は真夏と変わらない暑さで、夜になってもその不快な暑さの余韻は充分すぎるほど残っている。
相変わらず蒸し暑いなぁなどと思いながら、干潟を向いて煙草を吸っていると、なんか背後から視線を感じる気が。
振り返ると小学校。時間も時間だし、当然誰もいない。
酒のせいかな、などと思いつつ、やはり気にはなるので目を凝らして小学校を見るが、何も見えない。
やっぱり気のせいか、と正面に向き直ると、右に少し離れたところに、得体のしれない黒い影のようなものがあった。


597 本当にあった怖い名無し 2009/04/19(日) 02:54:10 ID:JcbpW4jUO
その影は人の形をしてはいるけど、輪郭がぼやけている感じで、人ではあり得ないのがすぐに分かった。
と同時に、辺りにものすごい臭いが漂ってきた。
何というか、水が腐ったような物凄い異臭。
しかもその影が徐々に近寄ってくる。
俺は恐怖と混乱で固まっていたが、手に持っていた煙草の灰が腿の上に落ちたのを感じて我に返ったらしい。

なんかわからんが、とにかくコイツはヤバい。

そう感じてチャリも構わず、一目散に逃げ出した。
とりあえず明かりを求めて、すぐ近くのコンビニ(数字のやつ)に駆け込んで一息つく。


600 本当にあった怖い名無し 2009/04/19(日) 02:59:16 ID:JcbpW4jUO
何とか逃げきったのか、その日はその後特に何もなく終了。

翌日。
本当は嫌だったが、寝坊した為に昨夜の遊歩道を通って駅へ。
朝の明るさも手伝って、昨夜は酔ってたから変な夢を見ただけ、と強気に考えながら、昨夜の現場へ差し掛かる。
そこには俺のチャリが…、というか、だったらしき物が転がっていた。
メーカーのマークやステッカーは明らかに見覚えがあるものだったが、それは泥というかヘドロのようなものにまみれて異臭を放ち、また、腐食しているのか所々錆びて穴が開いているようだった。


602 本当にあった怖い名無し 2009/04/19(日) 03:04:56 ID:JcbpW4jUO
自分の愛車の変わり果てた姿と、朝っぱらから嗅いだとんでもない臭いにゲンナリしつつも、とにかく仕事へ向かう。

その帰り道。
朝、俺の愛車のあったところに何も無くなっていた。
まぁこれは、近所の浮浪者が乗って行ったかららしい。
処分するつもりだったのでそれは構わなかったんだが、数日後、その浮浪者が亡くなった。
少し離れた所にある運動公園で死んたでが、その様子が異様だったらしい。
泥だかヘドロだかにまみれて物凄い異臭を放ちながらの溺死とのこと。
もちろんその公園には、そんな風になるなんて考えらる施設などない。


603 本当にあった怖い名無し 2009/04/19(日) 03:10:08 ID:JcbpW4jUO
俺はその話を聞いて文字通り固まった。
その場は何とか取り繕ったが、俺が見た物と俺の愛車との関連を想起せざるを得なかった。
ただ、この話には俺の愛車は出てこない。

あのチャリはどこへいったんだろう?
あれに乗ったから死んだのか?
そもそも、俺が見た物は何?

全ては疑問だらけだけど、全てが繋がってると考えるとしっくりくる…

これが俺の体験した不思議で不気味な話。
ちなみに、通勤にJRを使うようになったのはそのすぐ後。


649 本当にあった怖い名無し 2009/04/20(月) 07:28:23 ID:VnCV347CO
『母親』
「おかあさん今日ず~っと家にいたよね?ね?ゆうちゃん」
私が5歳のある日の夕方、母親がしきりに私に言ってきた。
「おかあさんず~っと家にいたよね?ね?」
よく解らないけど、「うん。いたよ」って答えたら、母親はすごい喜んだ。

次の日、隣に住む祖母が死体で発見された。一見自殺なのだが、他殺の可能性(遺書がなく、足が悪いのに首吊りをしたことに違和感)もあるとして、うちにも警察の人が来た。

5歳の俺にも聴取のようなことがされたが、ほとんど母についてだった。
実は母と祖母の仲は悪く、元々同居していたのに、新しく家を建て祖母を追い出した経緯もあった。
「おかあさんはあの日ずっと家にいたの?」警察にしつこく聞かれたが、「いたよ」っと伝えた。


その後母に「警察に何聞かれたの?」「ほかには?」「他には?」「ホカニハ?」としつこく聞かれた。
そして、家に居たと伝えたことを言うと、ホッとしていた。


あれからもう20年以上経って、私は会社員として働いている。
13歳で父が死に、苦しいなか大学まで行かしてくれた母には本当に感謝している。


ただ、あの日私がテレビを見ながらウトウトしている間に、母が、裏口から30分ほど家を出ていったのが忘れたくても忘れられない
656 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/04/20(月) 14:39:47 ID:2WM/o6mp0
ロム専の私ですがここは思い切って。

沖縄県那覇市で10年前ですかね、学生の時一人暮らししていたときの話です。
今でもはっきりと覚えています・・・

夕方、学校終えて家に着くなり速攻で寝たんです。その部屋ってのが1ルームに
7畳ぐらいの小さい部屋でベランダ側に窓があるぐらい。その窓にベットを沿った感じで
置いてて、ベットを超えないとベランダ行けないって感じです。
そのベットで寝てたんです。カーテンと窓は開けてたんですが、、、
夜に差し掛かる頃7~8時。ふと目が覚めたんです。

窓の隅っこ、カーテンレールのある場所に

髪が逆立ち白い顔で笑いながら見つめている女の人の顔がありました・・・

顔だけであの表情がいまでも鮮明に覚えています・・・
ああいうときって視線釘付けというか視線そらせませんね。当然体も動かず
暫くして顔も消えて、金縛りも解けました。

数日後友人に進められ地元では有名なユタ(霊媒師?)に見せにいきました。

そのユタが言うには、ちょうどあなたが住んでるとこは霊道?霊が通る道になってて
なにも害はない霊だということ。
手形がよく窓についてたのもそのせいだと言う。手形・・・?見てなかったのですが
帰って窓見るとたしかに手形がついてました。

害はないとはいえ・・・2回目見たときにはさすがに引越しを決意しましたがw

あ!私霊感0です。これっきり見ていません。霊道恐るべし・・・


657 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/04/20(月) 15:10:45 ID:JoQaT3TuO
どこで見たのか忘れたけど、「エレベーターから出たら赤い世界だった」みたいな話を読んで、思い出したことがある。

昔、自分はよく迷子になる子供だった。
ずっと側について見ていても、本当に一瞬、まばたきする間にふっと消えてしまうらしい。
自分ではよくわからないけれど、そんなときにはたいてい知らない場所にいた。
妖精のいる花畑、おばあさんが一人で住んでいる大きな家、白い灯台やら細い路地裏やら。

でも、しばらくすれば家に帰れるから怖くはなかった。
大きくなってから、遠く離れた町で知らない人に「××ちゃん?大きくなったねえ」って言われたときは怖かったけど。

小学生になったころには、これは普通のことじゃないんだとわかった。
でも自分ではどうしようもなくて、あちこちに飛び続けてた。

ある日、学校から帰るときにエレベーターから下りたら(自宅がマンションだった)、そこがその赤い世界だった。
一面べったりした赤と黒。
いつもとは違う光景にどきどきしたけど、すぐに帰れると思って赤い世界の自分の家に入った。
そこにあいつがいた。

走って逃げて、追い付かれてまた走って、気がついたらいつもの家だった。
行ったことのない、子供の足では行けないくらい遠方の、祖母の知人の家に狂乱状態で飛び込んで保護されたらしい。

それから、ふらっと消えてしまう癖は無くなった。というか全部忘れていた。
友人に、あなたは鍵で扉で力だから私が封印うんぬん言われたときも、はいはい厨2乙で済ませてた。

あの赤い世界にはあいつがいる。あいつは怖い。
もうどこにも行きたくない。おばけより、幽霊より妖怪よりあいつが怖い。
精神病だと思われてもいい。怖いものは怖い。

ただ、赤い世界とあいつには気をつけて欲しい。
踏み込んだらいけない。


660 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/04/20(月) 18:38:24 ID:hBInWx6V0
携帯の怖い話まとめサイトで、俺と同じような体験した人いたんで書き込んでみる。

その話はオタクで電波の腐女子に殺されかけたって感じだったんだけど、
俺とまったく同じような体験なんでビビッタw

俺は現在大学3年生。ただし、2年目の3年生だ。半年ほど休学していた。怪我でな。

俺は野球サークルの代表をしているんだが、俺と同期のマネージャーがアニメの世界から
そのまま出てきたような女子だった(悪い意味で)。例を挙げると、

・語尾に「にゅん☆」なり、「にゃん☆」なりを普通につける。
・ひぐらしのレナの口調を真似する。
・どこで買ったのか知らんが、恐ろしいセンスの私服。(二次元で見ると可愛いが、三次元で見るとアレな服装)
・自称ドジっ子。何もないところで転ぶ。学食でトレイをぶちまける。(徹夜で書いたレポートにカレーぶちまけられた。)

てな感じ。これがなんで野球サークル?って思うだろうが、なんでもタッチの南ちゃんとか、
メジャーの吾郎の彼女(名前忘れたw)に憧れたらしい。
俺はアニメやゲーム大好きだが、さすがにこの女は引いた。それは回りも同様だったようだ。
表面上は普通に話すものの、明らかに空気嫁的な雰囲気がサークルに蔓延していた。


最後の大会も終わり、代表も引退した9月。3年だけの追いコンについての話し合いをするため、
3年メンバーが集まることになった。
集合場所の前の交差点で信号待ちをしていた。この時音楽聴いていたので、周りの音はあまり聞こえなかった。
思えばコレが悪かったのかもしれない。
不意に、背中を思いっきり押された。何があったのか理解できなかった。驚いて振り返ると、その女が立っていた。
その後の記憶はない。覚えているのは白いバンが目の前に迫ってきていたのと、女が「テヘ☆」的な感じで笑って
いたことだけだ。

661 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/04/20(月) 18:39:09 ID:hBInWx6V0
目が覚めたときは、集中治療室だった。両親はよかったよかったと号泣した。3日寝てたらしい。
アバラ4本、右足1本、内臓もやられてた。

その後、そいつとそいつの両親が謝罪に来た。泣いて誤るのかなって思ってたら、

「ごめんね?私ドジだから☆テヘ☆」

リアルにこんな感じで笑いながら謝ってきた。殺意ってモノを初めて覚えた。
両親の方もろくでなしで、

「この子は昔からドジでね。HAHAHAHA。」

俺と両親がいくら言っても、こんな感じ。本気で謝罪しようとしない。
さすがに温厚な両親もぶち切れて、告訴した。多分、そいつまだ塀の中だと思う。


さらにその後、俺を轢いた白いバンに乗っていたお兄さんが誤りに来た。泣きながら土下座された。
あなたはまったく悪くないっていっても、ずっと「すいません、僕が悪いんです!」と泣きっぱなしだった。
ちなみにこの人、入院中は仕事終わると毎回お見舞いに来てくれて、今ではいい友人になってる。


そんなこんなで、入院とリハビリで半年間休学した。やっぱ、親がアレだと子供もアレになるんだな・・。
オチも何もなくてスマン。ただ、本当に俺的には洒落にならん話だったんだ。


686 前々スレ128 sage New! 2009/04/21(火) 00:09:11 ID:fITPiIyk0
スレ208で、井戸の底のミニハウスと女友達Bに住み着いてるモノの
話を書いたものです。
以下、前スレと同じく状況説明(再度、前スレのコピペで失礼)。

・「みえるひと」な女友達Aの言では、Bの身体を出入りしている何か
 普通の霊と違うものがいる(寄生虫?居候?みたいな状態らしい)。
・B本人は気づいてないが、霊的なものは大抵それを避けるから、Bは心霊体験できない。
・とりあえず当時のAが知る限り、ソレはBを守っていた。
・ でもAが感じる気配では、とても善意の守護ではない。っていうか悪い感じらしい。
・ 強力な霊とBのナニかが戦うときにはB当人は爆睡するっぽい←Aの推測

AがB宅を訪問した時のことを、もう1つ話してくれた。
そっちは上手くまとめ切れなかったのもあり、時間がかかってしまった。
こっちも後味悪い話なんで、俺としては誰かにブチまけてスッキリしたい。
すまないが、お付き合い願います。

Aが友人Fと共にB宅を訪問した際、踏み切りではねられた子供の話が出たことは
先に書いた通り。
その原因は知らぬが花で、Bは切なそうにため息をついたそうです。
「辛いよね、小さな子供の不幸って。親御さんは死ぬほど辛いだろうね。私だって、
 この子が大人にもならない内に先にいっちゃったりしたら、どうなるか解らない」
 だよね、とFと頷きあったBは、ふと思い出したように、
「小学生の頃に同級生に不幸があってね、その子のお母さん半狂乱でさ。
 お葬式に行ったんだけど、近寄ったら凄い目で睨まれて、
 お前が死ねばよかった、何でうちの子がって怒鳴られて怖かった。
 でも、今なら少し解る気がするなあ」
しんみり言ったBは、その時の思い出話をしてくれたそうです。
Bの10年以上前の思い出話 + 俺はAからの又聞き + 少しフェイクで
解りづらいけど、その話は以下の通り。


687 前々スレ128 sage New! 2009/04/21(火) 00:10:05 ID:fITPiIyk0
Bの父親は昔、何年かに一度は異動して引越す仕事をしていたそうです。
で、小学校の3年だか4年だかの頃に田舎に住んでた時期があって、
ベッドタウン化が始まったところ、みたいな町で、小学校には転校してきたヨソ者と、
地元の住人の両方が通ってたそうです。

あるとき、Bは同級生の女の子に、自宅へ招かれたと。
その家は地元の旧家で、他にもヨソ者・地元問わずに何人かの子が呼ばれてて、
単独で来た子もいれば親と来た子もいて、BはB母に送られて行ったそうです。
大きな立派な家で、地元の小さなローカルな行事の時期だとかで、
同級生の兄弟も友達を呼んでて、そこんちの親戚とかも来てて、
ちょっとしたお祭り状態だったとか。

酒や菓子や料理が出て、子供達は遊んで、大人は話をして、
日が暮れかけた頃にそこんちの父親が一同を集めたそうです。
で、お開きの前にすることがあるから、お姫さま?だか巫女さん?だかの役を
やってくれる子供を募る、と言うようなことを言ったらしい。
衣装も道具もあるので、ぜひ新しく越してきた(ヨソ者)の子の誰かに頼みたい。
これから仲良くしたいから、と。
綺麗なヒラヒラした白い服を見て、Bは「ハイハイ!」と真っ先に手を上げ、
「じゃあ君に」となったそうです。
そこの人に白い服を着せてもらい、お化粧してもらって白い布を被り、
おみこしみたいなものの上に載せてもらって大はしゃぎした記憶があると。
B母も「あら~!可愛いわよ、B」と喜んで写真を撮ったりしていたとか。

そこんちの父親、つまり当主の説明では、おみこしに乗って近所の社へ行き、
担いできた人たちがおみこしを置いて一度離れる。
そしたらお姫様はおみこしを降りて神社の中に入って
お供え物とお酒を置いてくればいい、社の中にいれば迎えに行く、と。
おみこしにBを乗せて何人かの男性が担ぎ、一行は山道を登っていったそうです。




689 前々スレ128 sage New! 2009/04/21(火) 00:11:08 ID:fITPiIyk0
「はしゃぎ過ぎたもんだからさ、行く途中で静かになったら凄い眠くなってね。
 うとうとして、気づいたらもう誰もいなかったから、慌てて神社の中に
 入ったんだけど、もう本気でメチャメチャ眠かったもんだから、
 とにかく適当にお供え物とお酒置いて、そこでダウンしちゃった。
 後でお母さんに聞いたら、おみこし担いでた人が迎えに来たら熟睡してて、
回収して負ぶって戻ってくれたんだって。
『迷惑かけて!!!』ってお母さん怒ってた。
 おまけに、家に帰ってから今度は体調崩して寝込んじゃってさー。
 3日くらい熱が引かなくて、『騒ぎまくった上にあんな所で寝るからよ!』って
 お母さんに叱られまくったよ」

Bが寝込んでる間、祭りの夜にいた地元の大人たちが、頻繁に見舞いに来ていたそうです。
特にその旧家の同級生母はちょいちょい来てくれ、身体の調子はどうか、
変な夢を見て魘されたりしないか、と色々とBに尋ねたそうです。
「お見舞いにって、お姫様の衣装、もって来てくれたの。
私が気に入ったみたいだから、部屋に飾っておいたらいいよって。他にも、
そこの神社のお守りとか、お祭りのときのお供え物とかくれてさ。迷惑かけたのに
怒ってなくて、優しかったんだよ、そのおばさん。だけどね」

Bがようやく熱が下がり、回復して学校へ行ってみると。
その、招いてくれた旧家の子が、B回復の前日に、亡くなっていたそうです。
B母とBが連れ立って葬儀に行ったら、Bたちを見た同級生母が
凄まじい勢いで喚き始めたと。
『何であんたが生きてるんだ』『どうしてうちの子が連れてかれるんだ』
『××に行くのはあんたのはずだ、印はどうした』
などなど正気でない調子で喚かれ、B母が例の白い衣装を返そうとすると
同級生母はさらに激昂して、うそだ、こんなのはうそだと喚きまくり、
BとB母は焼香できずに帰ったそうです。
「あの時は怖くて泣いちゃったけど、後でお母さんが言ってたんだよね。
 『自分の子供が自分より先に死んだりしたら、誰だって悲しくておかしくなるのよ。
  Bに何かあったらお母さんだってそうなっちゃうよ。
Bが悪いんじゃないから気にしないでね』って。今は本当にそうだろうなって思う」


690 前々スレ128 sage New! 2009/04/21(火) 00:12:44 ID:fITPiIyk0
……で、Aが俺にしてくれた補足説明(含むAの推測)。
「……Bの好きな怪談って、車とかエレベーターとかばっかりだからかな。
何で気がつかないの?って正直思うけど。
……白い着物に白い被り物って、それ、お姫様でも巫女さんでもなくて、
花嫁さんなんじゃないの?」
言われて初めてゲッとなった俺も、相当鈍いと思います。

『輿』に乗って、神様の居る『社』に運ばれて、
酒とお供えと一緒に1人で残される
『白い着物に白い被り物』の娘っていったら、それはつまり。
「……専用の乗り物が実際にあるくらいの古いきちんとしたお祭りなら、普通、
大事な役を新参者の子供なんかに頼まないよね。同い年のそこの家の子がいるのに。
……その頃はBのアレも小さかったのかもしれないね。
熱出して寝込んじゃったってことは」

B一家は、しばらくして、また転勤のため町を出たそうです。
それまで例の同級生の家には徹底的に避けられ、またそこの家は(B母いわく
「不運なことに」)事故だか病気だかが相次いで、上の子(死んだ子の兄弟)が
入院したりしてたために忙しそうで声をかけられず、
例の白い衣装は返却できずじまいで、今もBが持っているそうです。
Bは、子供をなくした母親は辛いんだ、悲しいんだ、ということを感じて衝撃を
受け、今も片付けや引越しなど何かの折にその衣装を見るたびに切なくなるそうです。
「お見舞いで私がこの衣装もらっちゃってなかったら、あの子は助かったかなって
 思ったりして。何だか捨てられなくて、ずっと持ってる」


691 前々スレ128 sage New! 2009/04/21(火) 00:13:44 ID:fITPiIyk0
………もっともAの意見では、その古びた白い着物は、
「マーキング、だと思った。何となく、ぱっと見たとき」
だ、そうでした。
どっしりした絹地で、子供が着れば長く裾を引きずるだろうサイズの
その着物には、全体に、細かい精緻な何かの文字のような文様のようなものが
ミッシリ織り込まれていたそうです。
そして、ほんのかすかに残るたきしめた香のような香りと共に、
妙に「生ぐさい」(とAは表現してました)気配と言うか、
あっちの世界のもののにおいがした、と。

Aの言では、同級生家は、Bが生還した上に中々「連れて行かれない」ので、
駄目押しに花嫁の印の婚礼衣裳をB家に持ち込んだのではないか、
と(完全に推測だけど、と言っていました)。
けれども社の主は、何か(多分、Bのアレ)に阻まれて結局はBを連れて行けず、
そして社の主が暴れた結末がそれだったのではないか……と。
……もしそうだとしたら、と考えて、非常に不快な気分になりました。
Bたち新参者の子を家へ誘った同級生家の子達は、どこまで知っていたのか。
そしてまた、思惑が外れて自分の子が連れて行かれてしまった母親が、
どんな気分だったのか。
とにかく後味の悪い話だと思います。



693 前々スレ128 sage New! 2009/04/21(火) 00:15:19 ID:fITPiIyk0
なお、B母は祭りの夜に撮影した写真を持っているそうな。
「私も持ってるよ、見る?」とBが見せてくれた写真は何枚かあり、
AはBに頼んで一枚借りてきたそうで、ご丁寧に俺に見せてくれましたorz
……白い着物の幼いBに、巻きつくような何本かの黒い線が写ってる写真を。
「ピンボケの木の枝が映り込んじゃって、心霊写真みたいでしょ」
とBは言ったそうですが、木の枝よりは黒いでかい手がBを掴んでるように見えました。
ついでに、Bの姿の輪郭の外まわりがグレーっぽくぼんやりして見えるのは、
「白い着物を着てるから」(B談)と言うよりは、あの井戸のミニハウスの一件で
見たモノの掴み所のない姿に似ているような……。

……B母は、数年前、友人にさそわれ、ちょっとしたおふざけで、
霊能者にその写真を見せたことがあるそうです。霊能者は、
「この少女は、強い強い山の霊に魅入られています。気の毒ですが、
次の誕生日を迎えることはないでしょう」
と言い切ったとか。
「今は大学生ですよーって言うのが気の毒で、はあそーですかって帰ってきちゃった」
とB母から聞いて、2人で吹き出しちゃった、とBは言ってたそうです。

憶測ばかりのハッキリしない話でなんだが、以上です。


128 1/5 sage 2009/02/28(土) 22:08:06 ID:+BuEMFrL0
洒落コワはここでいいのか?
何年か前にあった怖い話を投下する。

そん時は俺は地方大学の学生で、同じ科の連中とグループでよく遊んでた。
たまに混ざる奴もいて、男4~6人で女4人。
一人暮らしの奴の部屋で集まって飲んでると、よく怪談したがる女の子がいた。
決まって嫌な顔する子も居て、Aとする。
こっちの子が俺とかなり仲良かった。

怪談好きな方をBとするが、Bも別に電波とかじゃなくて、
怪談も体験談はなくて、それこそこのスレで面白い話を仕込んできてんじゃないか、
みたいな怖い話をする子で、本当は幽霊とか信じてなさそうだった。

むしろAの方が「見えるんだ」と言ってて、AはいつもBを避けてる感じだった。
2人で遊ぶとかは絶対ないし、グループでも距離を開けたがってる雰囲気で、
俺とあと一人、Aの「見える」を聞いて信じてる奴(Cとする)は、
本当に霊感があったら遊びで怪談するなんて嫌なのかもしれない、と思ってた。



129 2/5 sage 2009/02/28(土) 22:09:37 ID:+BuEMFrL0
ある日、Bと仲のいい男の一人が、恐怖スポットの話を仕入れてきてた。
車で30分くらいで行ける場所にあるそうで、Bも他の連中も面白がって、
その場で肝だめしツアー決定。

来てない他の連中も呼び出そうってことになって、俺はAに電話した。
俺自身は行く気だったけどAは来ないだろうな、と思い、
「これから~~の辺りに行くってことになったんだ。ただ、肝試しだし他にも来ない奴いると思うし」
と言った。そしたら、Aは遮るように
「それって、何か大きな空き家のこと?その辺りで肝試しって」
「あ、そう。その家の裏に何かあるらしいから」
「………よした方が良くない?ってか、やめなよ。誰かの家で飲んで怪談したらいいじゃん、わざわざ行かなくても」
よりによってAに怪談話を進められて少し驚いたが、仲間たちは既にノリノリで準備中。
「いや……みんな行く気だし。Aは気が進まないなら、今回は外していいと思うけど」
するとAは少し黙って、
「………Bは行くの?」
「行くよ。一番、やる気満々だし」
「……そうなんだ……じゃ、私も行くから、ちょっと待ってて」
たまげたことに、Aは本当に来てBと一緒に車に乗った。
結局これない奴も居て、総勢6人で、一台(ワゴン)に乗って出発した。

Bは少しKYなとこがあって、Aに距離置かれてるのもあんまり解ってないっぽく、
車中で初めは面白そうにお喋りし続けてたが、すぐに欠伸をし始めた。
「バイトとかで疲れてんのかなー。眠い~」
 眠そうに呟くBに、Aが
「寝てなよ。着いたら起こしたげる」
「ありがと。ごめん、少しだけ寝る」
Bは運転してる奴に断ってうとうとし始め、Aは黙って窓の外を見てた。


130 3/5 sage 2009/02/28(土) 22:12:26 ID:+BuEMFrL0
で。着いたときもBは起きなくて、もはや完全に熟睡。てか爆睡。
「寝かしとく?」って俺らが顔を見合わせたら、Aが
「連れてくね。後で怒るよ、置いてったら」
ってBを担ぎ起こして、強引に車から出したんだよ。
仕方ないからCが背負ってやったんだけど、AはBの手を掴んでて、
他の車の奴らが降りてきたら、一番先頭に立って歩いてった。

そこにあった古い家は、普通に不気味な空き家で、皆は結構もりあがって、
「うわー」とか言ってた。Bは起きないまま。AはBの手を掴んだまま。
いよいよ本番で、家の後ろに回ったら、何かぽつんと古井戸みたいなもんがあった。
近寄ってのぞいて見ると、乾いた井戸の中に、ちっちゃな和式の人形の家みたいなもんが見えた。
「何だー?」って一人が身を乗り出したのと、Aが
「さがってっ!」て叫んだのが同時だった。
覗いた奴がびびって身体ひっこめた、そのすぐ後に、
「カシャ……」だか「ズシャ……」だか、何か金属っぽいような小さな音がした。
「下がって!下がって!こっち来てっ!」
Aが喚き出すまでもなく、もう何か、すごい嫌な感じが一杯だった。
カシャカシャ、ガシャズシャ、て変なジャリジャリした音が、
しかもどんどん増えながら来るんだよ。
その訳解らん井戸の中から、
こ っ ち に む か っ て 。

もう逃げたいのに身体が動かなくて、横見たらやっぱり仲間がへたってるし、
音は近づいてきて、姿は見えないけど絶対に何か居たと思う。
「俺君、もっとこっち来て!!!!」
Aが怒鳴りながら俺の手を掴んで、何かを掴ませた。
俺が掴んだのを見たAは、今度は少し横でヘタってる奴を必死で引っ張って、
また何かをつかませてる。
てか。よく見たら、俺が掴んでるのはBの右足。さっきの奴が掴んだのはBの左手。
Bの右手はAが掴んでる。Cは相変わらずBをおぶってる。AはBから手を離さずに
必死に他の仲間を引っ張り寄せてた。


131 4/5 sage 2009/02/28(土) 22:15:58 ID:+BuEMFrL0
その後のことは、色々とよく解らなかった。
ただハッキリ覚えてるのは、気がついたら、目の前に何かがいたこと。
白いんだかグレーなんだか透明なんだか、煙なんだか人影なんだか、何か良く解らない「何か」が俺らの前に居た。
ちょうどその辺りから、ガシャガシャガシャガシャガシャ、ズシャズシャズシャズシャズシャ、みたいな金属音が耳一杯に響いてきてた。
いや、こう書くとその煙みたいなもんが金属音立ててたみたいだけど、そうじゃなかった。
俺らは「煙か人影みたいなもん」の背中を見てて、それが「見えない金属音の奴」とぶつかり合って止めてるんだって、そういう光景だった。

「俺君、C君、動ける?逃げよ!!速く逃げようよ!」
Aが叫んで、俺らは必死で身体を動かして車へ向かって、何とか乗り込んで逃げ出した。
Cがハンドルを握る車の中で俺が振り返ったとき、もう何も見えなかったけど、金属音だけは結構長いこと耳に残ってた。

その後。結局帰り着くまで熟睡こいてたBに「何も出なかったから起こさなかった」と
説明して帰らせた後、皆で震えながら明け方まで飲んだ。

数日後にAを捕まえて経緯を聞いたら、げんなりした顔でいろいろ教えてくれた。
あの古井戸がマジで危ない本物だったのは予想通り。
「家の正面に居る分には大丈夫だけど、裏に回って井戸まで見たらダメ」
だそうだった。
問題は俺らを助けてくれた妙な影なんだけど、Aは凄い嫌な顔で、
「あれはBの……何ていうか、ついてるものなの」と言った。
AがBを避けてたのは、嫌いだからじゃないそうだった。
ただ、Bに纏わりついてるものがいて、それが凄く強くて薄気味悪いものだったんだと。
で、初めはBに取りついてる霊か、と考えたがどうしても違和感があって。
ある日、Bから出てくる『それ』を見て、不意に気づいたんだそうだ。
『それ』は『Bの中』にいるんだと。
「……Bがあれのいる世界に繋がってて出入り口になってるのか、それともB自体があれの棲む場所なのか、どっちかだと思う」
Aもよくは解らないようで、とにかくそれはBから出てきてまた戻っていくんだと言っていた。他の霊的なものは全部Bを避けるそうで、多分あれのせいで近寄れないんだとも。


132 5/5 sage 2009/02/28(土) 22:18:40 ID:+BuEMFrL0
「あれは私たちを守ったんじゃないし、Bのことも大事だとかじゃないと思う。ただ、ドアとか家が壊れたら困るでしょ。だから」
何とかした方がいいのか、と思っても、Bは本気では霊を信じていないようだったし、普通の霊じゃないから払えるとも思えなかった。
だから放っておいたけど、自分は近寄りたくなかったんだ、とAは言った。
ただ、『それ』がBを深刻な危険から守っているのは知っていた。
そして、あの日俺らが本当に危ない場所に行くと感じて、止められないならBの中に居る『それ』に守ってもらうしかない、と考えてついてきたのだという。
「あれが守るのはBだけだからね。少しでも離れたら、井戸から来てた方に憑かれて人生終わってたよ。俺君も、他の皆も」
言われて背筋が寒くなったのを紛らそうとして、
「……でも、何だろうな?Bについてるのって。結構よくないか?結局守ってくれるんなら」
そう言ったら、Aは羨むような蔑むような複雑な眼を向けてきた。
「あのね俺君。お腹に住みついた寄生虫が孵化するまでは守ってくれるって言ったら、
それって嬉しい?」
「……」
……何となく、言いたいことが解った。
Bに巣くってるモノは、とにかく自分だけの都合でBの中に居座ったり顔を出したり
するわけで、ひょっとしたらBから何かを奪ってるのかもしれないわけで。
いつか自分の都合でBをぶち破って出て行ったりするかもしれないわけで、
その時には周りにも影響するかもしれないわけで、しかもBは本気で何ひとつ全く気づいていないわけで。
「放っとくしかないんだよね」
そう言ってAはため息をついた。
「井戸から出てきた方も、凄かった。神様が最悪の状態になったみたいな感じだった。
並みの霊能者とかじゃ負けちゃうだろうって思うくらいの奴だった。
あんなのと渡り合える、Bの『あれ』も、どうせ何やってもどうもできない」


133 6/5 sage 2009/02/28(土) 22:19:22 ID:+BuEMFrL0
収まりきらなかったorz

それから時間が経って、俺もAもBも社会人。
ふと思い出したんで、投下しました。
ちなみに、理由はBから連絡あったから。
結婚した上に子供も生まれて元気にやってるそうです。
Aに電話してそう言ったら、
「Bが寿命になるまで、あれが大人しくしててくれたら、それが一番いいよね」
と言ってたところからして、Aは、Bが今もあれを背負ってると確信してるようです。

普通の霊と違う、そして人間の『中』に居る『何か』って、
何なんでしょうね?いや、井戸の底のミニハウスから来た金属音も気になりますが。
どっちでもいいんで、誰か心当たりでもあったら、教えて下さい。
長文すみません。以上です。



571 128 sage 2009/03/09(月) 21:21:31 ID:kbdf71FY0
上で井戸の底のミニハウスと、知り合いの中に住んでるモノの話を
書いた者です。
タイミングの悪いときに書いたようで、残念でした。
おまけに、その後アクセス規制に巻き込まれたorz
オカ板に何か知ってる人でもいないかな、と考えたのですが。

余談ですが、Bは怪談と共に時々、
「本当の霊体験がしてみたい!一度もないんだよね」
と言っていました。
上の話の前後にも肝試しやらコックリさん系の遊びやらを試してみていた
ようですが、全敗らしかったです。

後にAが言ったところでは、
「無理だと思うよ。アレはB本人には見えないようになってるみたいだし、
 他の霊は、霊感のあるなし以前に、全く何もBに近づかないから。
 井戸のあの音はちょっと並じゃなかったから、近づこうとしたんだろうけど。
 だからBのアレも、Bを眠らせて全力でやったんじゃないのかな。これは想像だけど」
そう言えば、あの夜はAがあんだけ叫んだのにBは眼を覚ます気配もなかったな、
と思いました。

なお俺は、それより前にBが雑談で、
「家で一人でコックリさん(みたいな何か心霊系の遊び)したけど、反応ないし、眠くなってそのまま昼寝しちゃった。あーゆーのって中々、成功しないね」
と言うのを聞いた記憶があります。
……いや、成功してたんだったりして……というか、だとしたら、
その時は何が来てたんだか……


226 前スレ128 2009/03/25(水) 01:54:17 ID:0Ytq6ABA0
スレ208で、井戸の底のミニハウスと学生時代の女友達Bに住み着いてるモノの
話を書いたものです。

・「みえるひと」な女友達Aの言では、Bの身体を出入りしている何か
 普通の霊と違うものがいる(寄生虫?居候?みたいな状態らしい)。
・B本人は気づいてないが、霊的なものは大抵それを避けるから、Bは心霊体験できない。
・とりあえず当時のAが知る限り、ソレはBを守っていた。
・でもAが感じる気配では、とても善意の守護ではない。っていうか悪い感じらしい。
・強力な霊とBのナニかが戦うときにはB当人は爆睡するっぽい←Aの推測

ここまでは前のスレで書きました。
それを前提として、当時、女友達Bの元彼氏(Eとします)に聞いた小話を思い出して投下。

Eは一度、Bを実家に連れて行ったそうです。
そしたら、今までの歴代彼女には親切で礼儀正しかったE姉が、
Bに対しては非常に失礼だったそうな。
無茶な因縁をつけて頭からお茶をかけたり、口汚く罵ったり、
失礼というよりイジメのレベル。
とにかく酷くイライラした感じで、ついにEは姉を台所へ呼び、
Bを部屋へ残して、E母とEとで責めたんだそうだ。
そしたらE姉の言い分が、
「裏のお墓の仏様が、みんなして狂ったように暴れて怖がってる!
あんな女が家の中に居るだけで私だって嫌だ!!」
と、こうだったそうだ。
EもE母も呆れて相手にせず、あまりにE姉が言い張るので近い内に心療内科へ
連れて行こうかと考えつつEは話を切り上げてBのところへ戻った。
そしたら、なんと、Bは座布団枕に寝てたんだと。
幾ら起こしても起きないBにもE母は呆れ返り、
しかもE姉は追い出せ追い出せとうるさいので、とりあえずEに告げてBを連れ出させ、帰らせた。


227 前スレ128 2009/03/25(水) 01:55:00 ID:0Ytq6ABA0
ここまでなら単なる女同士のイビリなんだが、その後があった。
……E姉が言った通り、E家の裏には広めの墓地(その向こうに寺も)があり、
EがBを車に乗せて走り去った次の日、その墓地で大騒ぎがあったそうだ。
一夜にして倒れた墓石、数十個。
真っ二つになったのやらヒビが入ったのやら、削り取られたように表面の文字が消されて
たものまであり、幾つもの墓石が偉いことになっていたとか。
その後、Eが実家付近の噂をE母から聞いたところでは、
何でも幾つかの家が何度墓を直しても倒れる。一軒の家が霊能者を頼んだところ、
「ダメですね。何度お墓を直しても、もうご先祖様を呼び戻して安らかに眠らせることは
出来ません。……お気の毒ですが、今後の埋葬には別の場所を探された方が良いかも
しれません」
と言われたとか。

……Bの「ソレ」と墓地の仏様がモメたんだろうか。
ってか、E姉はみえるひとだったのか。
「ソレ」ともめていなくなっちゃった仏様はどこにいったんだろう?と
その話を聞いた後でAに尋ねてみたら、
「考えたくないから。てか、凄い気の毒だよね。マイホームで寛いでたら
 お隣に原発が移動してきたみたいな状態だったと思うよ、その人たちにしたら」
……確かに考えたくない事態だな、と思いました。


588 スレ208の128 sage 2009/05/05(火) 22:23:28 ID:+2c9Ghac0
スレ208で、井戸の底のミニハウスと女友達Bに住み着いてるモノの
話を書いたものです。
まとめサイトに載せて貰った様なので、説明を省きます。

実は学生時代の話はもう一つあり、それについて最近わかったことがあって
話がまとまったんで、投下させて下さい。
こっちは井戸の一件同様、俺の直接体験が入って来ます。

Bの学生時代の元彼Eの話は前に書いた。
Eは俺らの遊び仲間じゃなかったんで、井戸の一件には絡んでない。
Bとは卒業直前あたりで就職のことで行き違って別れたと聞いてる。
ひょっとしたら今も、Bを出入りしてるものの存在は知らないかもしれない。

学生時代、Eから貰った指輪をBが仲間内で披露してたことがあった。
金銀組み合わせの指輪で、仲間内の女子の言では結構いいものらしかったが、
Aが凄い微妙な様子だった。
井戸の一件の後だったので、俺は後でこそっと「あの指輪なんかある?」と
Aに聞きました。
「……うん……まずいかも。でも、どうしよう。俺くん、お祓いできる人とか
 知らないよね?」
俺はAの他に「みえるひと」の本物は1人も知らなかったので、そう言うと、
Aは閉口した様子で。
Aは、自分がみえるひとだが、経験則で危ないものを避けてきただけで、
霊能者などの知り合いはいないらしいです。
「……それに、Bも貸してくれないよね……お祓いとかするところに
 B本人連れて行ったら、まずBのアレと揉めるかもしれないし……」
かと言って、指輪が霊的に危ないなどといったら、Bのことだから
それこそ面白がって肌身離さず持ち歩くのが、俺にも想像できた。
「……ま、Bはアレがいるから大丈夫なんじゃん?」
と俺は言ったが、Aは複雑な顔で「ん……ていうか……ちょっとね……」と
言い、それで会話は終わりました。


589 スレ208の128 sage 2009/05/05(火) 22:24:52 ID:+2c9Ghac0
次の日、大学内でAが事故って怪我した。
捨ててあった何かのガラスでサックリ切ったとかで大学の保健管理センターへ
運ばれたAは、その時一緒に居た同じ科の奴に、自分の荷物は最寄の講義室に
置いといてくれ、後で取りに行くから、と言ったらしい。
で、事故の後にそいつと俺が出くわして話した。
財布とか貴重品はさすがに放置じゃまずくないか?と言うことになり、
俺が預かっといてやるってことにした。

講義室に行くと、誰もいなくてAの鞄がぽんと椅子の上においてあった。
見覚えはあったが、他の奴のだったらまずいし、失礼して中を開けて、
何か氏名の解るものを確認しようとした。

そしたら。
財布の入ったポケットの中に、一緒に、小さなビニール袋に入った指輪が見えた。
前日、Bが皆に見せまくってたのとそっくりのが。
え、何で?これBの指輪か?どうしてAが?と思ったが、
単に同じもの買ったのかもしれないし、まあひょっとしたら、Aが思い切って
無断拝借してお祓いに持ち込むつもりだったのかもしれないとも考え、
とにかく財布の中の免許証を確認して、鞄を持って
部屋を出ようとしたら、後ろから「にゃー」って声がした。
振り向いたら、窓枠のとこに灰色っぽい猫がいた。
にゃあ、ってもう一度鳴いた猫がひょいっと窓から外へ下りてから少しして、
気がついた。


590 スレ208の128 sage 2009/05/05(火) 22:25:56 ID:+2c9Ghac0
……さっき居なかったよな?猫。それでここ、4階だよな?外に木の枝とかあったっけ?
慌てて鞄を置いて窓に駆け寄って見ると、窓の外には何もない。
木の枝が張り出してもいないし、建物の外側のどこにも猫はいないし、
勿論落ちて死んでたりもしない。
……4階位なら飛び降りて逃げられるモンなのか?と思いつつ戻ってAの鞄を手に持って、
仰天した。絶対さっきまでなかった派手な裂き傷が鞄についてた。
駄目押しにもう一度、足元で「にゃー」って声がするに至って、ようやく俺は、
Aがしきりに気にしてた例の指輪が俺の持ってる鞄の中にあるんだ、という事実に
気がついた。
「………」
ぞく、と背筋が寒くなったところへ、また「にゃー」さらにガリッて音が続いた。
見下ろすと、俺の靴ヒモが結び目のとこで何箇所か裂けてた。もちろん猫は居ない。
にゃー。にゃー。にゃー。
かなりの至近距離に聞こえるその声は、何だか段々と嫌な感じになってきてた。
冷や汗をかき始めた俺の周りをうろうろしてた鳴き声に、ぼそっと暗い感じの
人間の声が重なった。
『……なんか、死んじゃえ。死ねばいいのに』
エコーをかけたような変な声だった。
「……!」
硬直した俺は、咄嗟に大急ぎで携帯電話を出して、速攻で電話をかけた。
プルル、プルル、と呼び出し音が鳴る間も、足元で見えない猫が鳴いてた。
靴や鞄がカリカリ音を立てて、ちらっと見下ろすと床にも何だか、
傷が増えてきてるような気がした。
ガリッと衝撃があって足首に痛みが走ったのと同時くらいに、電話が繋がった。
『はーい、もしもしー?』
「Bか!?あのさ、俺だけど、えっとAのこと聞いた?」
有難いことに、Bは学内にいた。急いでAの怪我の件を説明し、
荷物を預かってくれと頼むと、Bは快諾した。
電話を切った俺は、Aの鞄を持ってダッシュしてBと待ち合わせた場所へ向かった。
エンドレスに足元から聞こえる猫の鳴き声に混ざって、ぽそ、ぽそ、と
『死んじゃえ』とか『死ねばいい』とか呟く女の声がし続けた。


591 スレ208の128 sage 2009/05/05(火) 22:27:08 ID:+2c9Ghac0
建物を出たあたりで、しゅっ、と足の間を通り抜けるような感触がして、
足がもつれて思いっきりこけて、止めてあった自転車に突っ込んだ。
「うわー俺君!?大丈夫?」
待ち合わせしてた自販機の所から、大声で言いながらBが駆け寄ってきた。
「俺君、手!それに足も血が出てんじゃん!」
Bが騒ぎながら俺に手を貸してくれ、荷物を持ってくれて、気がついたら
猫の声も変な女の声もしなくなってた。

ただ、後で確認したら、やっぱり足の傷は自転車の金具で切ったんじゃなく
爪で引っかかれた傷でした。

Aの怪我もそれほど酷くはなく、A鞄の中にあった指輪は、AがBから
借りたものでした。
同じようなのがどうしても欲しいから、お店で見せて「こう言うのが欲しい」と
言うのに見本にしたい、と言って借りたそうで。
ただ、俺が鞄をBに預けた話をすると、Aは「……あ、そう」と
言ったきりで、猫と女の声についても何も説明してくれなかった。


592 スレ208の128 sage 2009/05/05(火) 22:28:16 ID:+2c9Ghac0
……今になって俺がこの話を思い出したのは、最近AがB宅を訪問したときの
件があったからでした。
Bの部屋の話、白い衣装と神社の一件の話を聞き、
「Bの中にいるものは、Bを守るだけで、悪霊退治をするわけではない。
周囲の人がとばっちりを受けても祟られても、Bが無事なら何もしてくれない」
と言うことを知って急に気になったのが、この一件だった。
俺はこの後、Bと指輪の話をしたことがある。
Bはその時、Aから返却されたその指輪をはめてた。
「Aが同じようなの欲しがってたけど、見つからなかったんだよね。あれ、Eが
 親戚の子に選んで買ってきてもらったんだって」
で。
Eに指輪を選んでくれた、その女の子が、Eの在学中に亡くなってるんだ。
Eが葬儀に出たと言っていたのは、確か、この一件の少し後だった。
当時は、俺が女の声を聞いたときには生きてたわけだから無関係だと思ってた。
あの一件は、Bの手元に指輪が戻ってBには何も起こらなかった事で
片付いたつもりでいた。

でも、今考えてみるとどうしても気になって、先日、改めてAに聞いてみた。
Aは物凄く迷ってたが、やっぱり黙ってるのがしんどかったようで、
しつこく聞いたら最後には話してくれた。
クロだった。
「……その親戚の子、Eが好きだったんだと思うよ。どこで呪いの方法を
見つけたのか知らないけど、実際に猫を殺して本格的に呪いかけるくらい、
Bが憎かったんじゃないかな」
俺が聞いたのは、やっぱりその子の声らしかった。Eから指輪を貰う女に対して、
死んじゃえ、と呟いて猫を殺した時の声なんだろう、と俺は思った。


593 スレ208の128 sage 2009/05/05(火) 22:29:01 ID:+2c9Ghac0
そしてAが心配してたのは、Bが呪われることじゃなかった。
Bの中にいるものの性質をかなり正確に把握してたAは、動物を殺して形を整えて
行われた呪いの、「返り」を気にしてたんだった。
「……私も俺君も大怪我じゃなかったでしょ?呪い自体には、人を殺すような力は
無かったんだと思う。だけど」
Bにはアレが居たから。
Bをターゲットに真っ直ぐ飛ばされたものを、アレが真っ直ぐ打ち返したときに、
「加速がついちゃった」んだと、思う……

Aは、それ以外は何も言わなかった。
多分、当時のAは、指輪をどこか霊能者のところへ持ち込んで、
呪いを外してもらおうと考えてたんだと思う。
正直、Aと話してから、少し気持ちの整理がつかなくて、混乱してる。
俺がBを呼んでAの鞄を渡さなかったら、Eの親戚の子は死ななかったんだろうか。
BにAの鞄を預けたと言ったとき、Aが取り戻そうとしなかったのは、
もう間に合わないと思ったのか、怪我して怖くなったのか、俺は解らない。
いずれにせよ、もう何年も前の話だ。

Bは何も悪くないんだろう。普通に彼氏から貰った指輪を喜んでただけで。
少し大雑把だけどイイ子で、同じものを探すのに貸してと言ったAに
快く指輪を貸し出してくれるような奴だったわけで。
でも、俺が悪いんだとも思いたくない。
Aも俺も巻き込まれただけじゃないか、って気持ちが消えない。
同時に、猫を殺して呪いをかけた女の子は確かにゾッとするけど、
相手がBでなかったら、死人は出なかった話だったんだと思わずに居られない。
Aが複雑な顔で「何もできないんだよね」って繰り返す気持ちが初めてまともに
解った気がした。
吐き出させてもらってすまない。
以上です。
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